伝説の後継機KLON KTR入荷!

伝説の後継機KLON KTR入荷!

2015-04-14 イシバシ楽器横浜店エフェクターフロアです!

連日雨が続いてなかなか気分が盛り上がりませんが、
本日はエフェクターフリークが一気にHOTになる話題を持ってきました!

なななななんとここ横浜店にこいつが上陸しました!

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そう皆さんご存知、もはや中古市場にもなかなか顔を出さないつれないアイツ
「KLON CENTAUR」
の正式な後継機種「KLON KTR」です!

1994年に発売され、ブースター、ローゲイン系オーバードライブの最高峰と世界を震わせた
「KLON CENTAUR」。
当時高級エフェクターの価格帯が2?3万円という価格帯に対し、10万円近い値段という当時のニーズではかなり高い位置で取引されていました。(今となってはCENTAURが10万円前後だったら十分安いと言えると思います)
まさに値段も「ハイエンド」といわれるエフェクター達の先駆けともいえたとも個人的に思います。

CENTAURは1994年?2009年という約15年間の間、製造・販売されその間幾度と無くデザインが改変されてきました。
簡単にまとめると

1 シルバー筐体 ケンタウロスの絵(大)あり(尻尾がロングテール)
2 ゴールド筐体(マット) ケンタウロスの絵(大)あり(尻尾がロングテール)
上記までが俗に言う「初期型」です。ちなみに1のものはかなりレアで取引額はビンテージギターと同額ぐらいする場合もあるみたいです。
3 ゴールド筐体(黄色味が強く光沢がある) ケンタウロスの絵(小)あり(尻尾がショートテール)
4 シルバー筐体 ケンタウロスの絵(小)あり(尻尾がショートテール)
5 ゴールド筐体 ケンタウロスの絵なし
6 シルバー筐体 ケンタウロスの絵なし

このような形になります。(私の勉強不足で抜けていたり順番が違ったらスミマセン。。。)

音もかなり個体差があり、一概に「初期は歪まない」や「後期は歪む」等
言い切れないというのがあると思います。

ただどの個体もその芯となる音の方向性は共通していて、その芯となる音が発売されてから20年ほど経つ現代のギタリストの心を摑んで離さないといえるでしょう。

それではKTRについてお話させていただきます。

まず肝心の音ですがCENTAURとほぼ同格、重要となる芯はかなり近く再現されています。
ブースターとして使うと細い音を太く、ゲイン0でもほとんど歪まずチューブ感とともに
音に良い意味の+aを施し、出力します。
オーバードライブとしてもバッキング用として使える十分な歪み量を持ち、上質な
アンプライクなオーバードライブサウンドを作ってくれます。

こちら基盤回路です。
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CENTAURではモールドされていた回路がされておらず、CENTAURに搭載されていたといわれるダイオードもしっかりと載っています。これはビルダー自身も「この回路はこのダイオードで」と発言されたほど心臓部に近いパーツとなる事を感じさせます。

また2枚目に基盤に記載がある「KLON 2010 ALL RIGHTS RESERVED」この文から察するに2009年の生産完了のすぐ後にこの基盤が完成されたことになります。ビルダーも後継を出すことに対し早い段階から準備を進めていたと捉える事ができます。

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有名なあの言葉も記載されています。

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音のキモとなるバッファーのON/OFFスイッチです、つないでみると非常に分かりやすいですがバッファーがあるないだけでかなりの音の違いを聞き取れます。

まだまだ書ききれないことがたくさんありますが、是非横浜店にご来店いただいて実機を手にとって見てください。

お値段は¥57,600となります。

是非ともお待ちしております。

店舗情報

イシバシ楽器横浜店

YOKOHAMA STORE

〒220-0005

神奈川県横浜市西区南幸2-17-1 相鉄南幸第7ビル 2F / 3F

TEL:045-311-1484

営業時間:12:00 ~ 20:00

アクセス:【JR】横浜駅 西口(徒歩5分)

【相模鉄道】横浜駅 西口(徒歩5分)

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