ハイワット・アンプ 続々入荷しております!!
2015-04-04 ブリティッシュギターアンプとしてMarshall、VOXと並んで3大メーカーと知られるHIWATTが遂に入荷しました!!意外と知らない方も多いかと思いますがイギリスを代表する歴史的にも素晴らしいアンプです。
HIWATTブランドの始まりは「The Who」のギタリスト、Pete TownshendとJohn Alec Entwistle の為に作られたのが始まりとされています。
1960年代後半に世に送り出されたHIWATTは値段が高い上、重量もとても重く、Marshall・VOXに比べ、そこまで歪むものではありませんでしたが
他にはない独特なコンプレッション、レスポンスの早さ、またとてもクリアでストレートな音色が好評を得て、数多くのアーティスト達が使用し、アンプの地位を確立していきます。特に有名な【DR103 Custom 100】は現在でもヴィンテージ市場で大変高値で取引されるほどの人気を誇っています。
そんなHIWATTですが今回入荷してきたモデル達は、60年代後半から70年代にかけてHIWATTが一番素晴らしかったとされるモデルの復刻でございます。
ハンドワイヤードで一つ一つ丁寧に作られ、気合の入ったモデルで、もちろんMADE IN ENGLAND です。
CUSTOM 20H / 50H / 100H / LITTLE P RIG / LITTLE J RIG / LITTLE D RIG / CUSTOM 20COMBO / CUSTOM 50COMBOと多々入荷してきましたが
今日はHIWATT Little RIG J について見ていきましょう!!
Little RIGとはPete TownshendやJimmy Page が愛用したHIWATTの同仕様サーキットを用いてサイズダウンしたSignature Seriesです。
20W使用ですがアッテネートモードに切り替えで、0.5Wまで小音量にサウンドを落せますので自宅でも使用できるよう配慮されています。
Little RIG J は Jimmy Page の為に作られたオリジナルのSAP ヘッドをベースに作られています。
それでは商品を紹介します!!

なかなか渋いルックスですね!!右から2番目のスイッチでワット数の切り替えが出来ます。
インプットは2インプットなっており Normal と Brilliantとなっています。
インプットの右側にSWITCHがございます。このスイッチを使用するとBALANCEとEQがバイパスされるようになります。
では内部を!!


見てわかると思いますが大変丁寧にハンドワイヤリングされています。
裏側です。

いまどきのアンプによく搭載されているセンドリターンなどの搭載はございません!!
真空管はEL84 + ECC83 Valve Configuration です。
いかがだったでしょうか?
見た目は小さいながらも音を出してみると極上のクリーントーンが飛び出してきます。Marshall、VOXに無かった独特のコンプレッション感、レスポンスの早さを体験できると思います。
★この商品の石橋渋谷店での紹介ページはこちら!お問い合わせもどうぞ!
石橋楽器渋谷店ではMADE IN ENGLAND の最高級HIWATTを展開中です!!
Hiwatt特設ページはこちらからもどうぞ!!
是非店頭にてその素晴らしいサウンドを体験してみてください。