Roland / SYSTEM-700 Total Studio Systems 【VINTAGE】

Roland SYSTEM-700
1976年にRolandから発売された「SYSTEM-700」は、ARPやmoogにひけを取らないニッポンの技術力を世界に示したモジュラーシステム。
数多くのミュージシャンに使用されたローランドを代表するアナログ・シンセサイザー・システムです。
あのTR-808のサウンドは、SYSTEM-700で作られたサウンドを元に、アナログ回路で再現された事は有名な話です。
ローランド浜松研究所内のローランド・ミュージアムにも展示されている、あのシステム700のフルシステムが入荷いたしました。

生産台数が極めて少なく、中古市場に出回る事も殆ど無く、博物館級の希少なシンセサイザーです。

※※ご購入をご検討いただける方は御茶ノ水本店まで、お問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。※※

↓当時のカタログからそのまま引用しています↓

システム700はローランドが日本で初めて開発した本格的な音の合成ができるシンセサイザーです。従来、音の合成には非常に多くの時間を費やしていましたが、システム700では最新の電子楽器及び電子回路技術を駆使して合理的にこれらの問題を解決しています。
現在考え得るシンセサイザーの機能をすべて装備。「音づくり」の綿密なプログラムが思いのままに展開できる、スタジオ・モデルのシンセサイザーがシステム700です。
メイン・コンソールとキーボード・コントローラー、および5つのオプションの各ブロックで構成。理論的に使いやすいように配置された47の各モジュールは、高度の信頼性、耐久性をもち、録音ソースとしてのシビアな要求にも応えられます。
メインコンソールは、3VCO、2VCF、2VCA、2 ENV. GENERATOR、2LFOをはじめとするファンクションに加え、リバーブ、フェイズ・シフターなど音響装置の機能も備え、1コンソールで極めて幅広いサウンド・プロデュースが可能。キーボード・コントローラーは、Cスケール 61鍵でベンダーをはじめとするコントローラーを備えています。さらに、6VCOに、2ENV.GENERATOR などが加わったVCOバンク、2VCF、3VCAに 4ENV. GENERATORが加わったVCF/VCA バンク。外部入力をコントロール信号に変換するインターフェース。2チャンネルの音響装置であるフェイズ・シフター/オーディオ・ディレイ。3チャンネル、各12ステップ時間設定付きのアナログ・シーケンサーがあり、用途に応じて選択・組み合せができます。

● ブロック1メインコンソール
● ブロック2キーボード・コントローラー
● ブロック3アナログ・シーケンサー
● ブロック4VCOバンク
● ブロック5VCF/VCAバンク
● ブロック6インターフェイス・ミキサー
● ブロック72chフェイズシフター/2chオーディオ・ディレイ