ギブソンメンフィスの花形モデルです!!ヴィンテージオーナーからも評価の高かったルックス＆サウンドがたまりません!!
2019-06-10 まいど!!お世話になります。イシバシ楽器 福岡パルコ店 寺井でございます。
昨日6月9日は「ロックの日」でしたね・・・なぜブログを書かなかったのだろうか・・・（泣）
ですが、本日6月10日はなんと!!「夢の日」でございます!!
＜夢の日の由来＞六(む)十(じゅう)で「むちゅう」(夢中)の語呂合せと、「叶」の字に十が含まれることから。夢の実現に力を貸してくれた人に感謝し、自分の夢について考える日。
「ロックの日」の翌日が「夢の日」ですよ？素晴らしい日々じゃあございませんか!!
粋が過ぎるでぇ・・・暦!!
というわけで（？）、今も昔も僕らに夢を見せてくれるエレクトリックギター!!オススメの逸品をご紹介させていただきます♪
【中古】Gibson Memphis 1963 ES-335TDC VOS Sixties Cherry 【s/n:60192 weight:3.57kg】￥367,200（税込）
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移転前のメンフィスファクトリーラインナップの中でも、この63ES-335とES-275は一際人気の高かった花形モデルです!!
残念ながら現在は生産体制が変わってしまったため、同様のモデルが以前よりも入手が難しくなっております。「あの時買っておけばよかった・・・」と思われている方も多いのではないでしょうか？今回入荷した中古品はプレイヤビリティ抜群の良コンディションにつき、この機会をお見逃しなく!!
ボディトップ＆バックともに生々しい杢が現れており、渋みのあるレッドカラーとのコントラストが秀逸です。
ちなみに、ES-335TDCの「TDC」って何？と店頭でよくご質問をいただきます。ご存知の方も多いかと思われますが、【T＝Thinline、D＝Double Pickups、C＝Cherry】 となります。TDだと基本カラーのサンバースト、TDNだとナチュラルカラーというわけですねー。
ナッシュビル製などはホーン形状が緩やかな通称「ミッキーマウス・イヤー」が多かったのに対し、メンフィスヒストリックシリーズはホーン形状もややスリムなものとなっております。ヴィンテージユーザーも思わずニンマリな、ルックス面でのこだわりも大きなポイントです。
アルミテイルピース、ABR-1ブリッジに加え、サドルはナイロン製となっております。自然とアタックが抑えられるため、やや角が取れたサウンドとなります。
60年代仕様ということで、ノブはメタルトップバージョンとなります。
画像には写っておりませんが、ノブの下側、つまりポットにも大きな特徴があります。
ギブソンでハムバッカータイプのものは通常500kΩのポットを採用しますが、メンフィスヒストリックシリーズでは値を550kΩでCTS社に特注し、入荷したパーツを一個一個計測、リア・フロント・P-90用とそれぞれ区別しております。
ポット自体にも個体差が存在し、500kΩ表記のポットも実際は記載値以下であることも多いのですが、これを550kΩで特注することにより、実際は510-520など500kΩ以上の値となるため、さらに選別してベストなマッチングで搭載しているのです!!
ブロックポジションマークということで、比較的スリムなネックシェイプとなります。ネックの際が丸みを帯びた、ロールネックバインディングとなっており、握りこんだ際のフィット感も抜群です。
忘れちゃいけない2コブペグ♪クラウンインレイとの相性も抜群ですねーっ☆
ピックアップはメンフィスファクトリーオリジナルのMHSハムバッカーを搭載。AWG42エナメル・コイル・ワイヤーによるアンマッチド・ターン構造、アンポッテッドを基本仕様としております。
ヴィンテージサウンドを基調としておりますが、57クラシックやカスタムバッカーが搭載されたナッシュビル製がリッチなサウンドであるのに対し、メンフィスヒストリックシリーズはややブルージーでいなたい、いわゆる枯れたニュアンスに感じます。
フロントの画像ではディープジョイント、リアの画像では配線スペースを大きく設けたボディ構造にも注目してみてください。これらもこの63モデルのサウンド形成に大きく関わっております。
詳しくは店頭でスタッフにお問い合わせくださいませ♪※手抜きじゃありませんよ・・・えぇ。
画像でお分かりになるでしょうか？コンデンサーはブラックビューティーレプリカを搭載しております。
ウォーレンへインズシグネチャーES-335もブラックビューティーが搭載されていましたね。箱モノと組み合わせることで、よりロックっぽいニュアンスが加わるように私は感じます。
ギブソンメンフィスの花形モデル、肝心のサウンドはどうなのか・・・？気になりますよね？
ではでは、Let’s サウンドインプレッション♪
福岡パルコ店で最もギターを弾く男、出荷検品スペシャリスト野田によるインプレッションです。
ギブソンメンフィス製の1963ES-335、サウンドインプレッション♪ pic.twitter.com/sRyc40ue6m
— イシバシ楽器福岡パルコ店 (@1484fukuoka) June 12, 2019
野田「大振りなボディですが、抱えてみたら意外と大きさを感じません…ボディのバランスが良いんでしょうね。スリムなネックも相まって、見た目以上に弾きやすいですよ。箱モノならではの箱鳴りをしっかり感じることができ、ピッキングの強弱でニュアンスが大きく変化するのがとても面白いです。センターブロックの構造からか、よりアコースティック寄りな響きを感じますよ。…ウエスタンシャツを着て、クロスロードを弾きまくりたいです（笑）」
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ではでは♪
