ドラム トリガーのススメ 『チョイ足し』の魔法!

2月9日に発売される Roland TM-1 を試させてもらいました!

2019-01-31
SHIBUYA WEST曽我でございます。
さて、最近 ドラム関連商品でトリガーを使った製品がありますね。ここ数年で認知を少しずつ広げてきましたが 僕の場合、やはりラウドネスの樋口宗孝さんが d-drum(だったと思います)のトリガーをつけたりという部分で、いわゆる ホールクラスで演奏する方がホールで演奏するときに 観客席のキックの音を調整する という認識が大きかったように思えます。
ここ最近では、YAMAHAのEAD10が発売されて、当店でも試奏室に取り付けをしております。こちらはIphoneで繋げて録画出来たりという部分もありますが、マイクと一緒にトリガーもついていますので、そのトリガーのレベルでサウンドも足せます。
いわゆる、キックのサウンドの補完をするためにトリガーを用いるという事が 昨今のドラマーの中で認知され始めた と思うわけです。そんな中で 新商品も発売されます。

2月9日 発売予定 Roland TM-1 17,280円 発売予定

◆主な特長
◎ 初めてハイブリッド・ドラムを導入するドラマーに最適な、コンパクトでシンプル操作の音源モジュール。
◎ ライブで使い勝手の良い2 つのフット・スイッチを採用。キットの切り替えができるキット・モード(同時押しでミュート)、キットの音色確認ができるプレビュー・モードを選択可能。
◎ ロックやメタル、エレクトロニック・サウンドなど、即戦力となるキットを15種類プリロード。
◎ 無料の専用エディター・アプリ(Mac/Windows/iOS/Android 対応)で、150 種類以上のライブラリからの音色入れ替えやユーザー・サンプルの取り込み、各パッドの音色設定などが可能。


本日は こちらを Rolandさんが案内しにSHIBUYA WESTに持ってきてくれました!
早速、私曽我の『デジタル分野の師匠』に当たる冨山さんと拝見。。。。キックとスネアに取り付けて見ました。



中々音声が微妙ですが。。
実は、この微妙というのがミソでして、要は自分の音に『足す』という感じです。
劇的な変化も作れますが、例えば『ヌケが悪いからアタッキーなサウンドに』
と言った感じで使えるのが良い
というのと、TM-1に関しては電池駆動の軽快さも見逃せない所ですね。気軽に持って行って使える。

例えば・・・
■練習スタジオでも ケーブルでミキサーにつなげば『チョイ足し』
■ライブハウスでも、キックにトリガーつけて後は横に置いてPAさんに『チョイ足し』
※ライブハウスなら、PAさんに外音を任せちゃったら、結構いい感じになる事間違いなし。
■今まではシステム作りに結構コストがかかったが、キックトリガーRT-30K+TM-1でも税込25,380円


と考えると 悩むよりシステムを組み入れてから導入も悪い選択ではありません。Rolandの方ともお話をしていたんですが『自分の楽器(スネアやキック)の特性を活かす事が出来るの』というのが、トリガーシステムの良い所ですね。
こちらのTM-1の発売は2月9日を予定しております。是非、SHIBUYA WESTへお問い合わせくださいませ。