2018年9月23日(日) エフェクトボード製作のノウハウを学ぶことができる、画期的なワークショップは実にマニアックなイベントでした!
2018-09-23
エフェクトボード製作のノウハウを学ぶことができる、画期的なワークショップが新宿店・エフェクト専門フロア「ペダルホリック」にて開催されました。あえて少数人数での開催で、じっくりとその秘儀を真近で体感することのできるイベントでした!
会場はペダルホリック内のハイエンド・コーナーにて開催!ラフなスタイルで千葉さんの登場です。進行はイシバシ楽器の清水が担当します。
作業している手元がしっかり参加者に見えるよう、大きなモニターで撮影をしています。より細かいところで見えて関心!!
ノイズの発生源は主にアダプター付近で多く出る事から、その対処法が説明されました。実際に音を聞きながらの実験に参加者もビックリです。
ハンダの取り扱い法やソルダーレス・ケーブルの利点と欠点まで披露。ちなみに千葉さんの組むエフェクトボードは全て、ハンダにてケーブルが作られています。その理由を気って納得です!
ボード製作においてのケーブルは全て熱収縮チューブにて処理がされています。その理由も千葉さんならではの「理にかなった理由」がありました(驚)
千葉さん製作のエフェクトボードには欠かせない「コンベックス・ベース」の数々!これを使う事で見た目もノイズの発生も極力抑えられそうです。もちろんペダルホリックでも販売中です!
イベント終盤では参加者のエフェクトボード作成にあたっての疑問に、プロとしてのアドバイスをしっかり伝授してくれました。
90分という短い時間ではありました、プロのノウハウの重要ポイントはしっかりと伝授できた内容でした。現在、ペダルホリックでは千葉さんの製作したエフェクトボード等を展示しております。プロの仕事を是非、ご覧ください!
■Dr. CHIBA(千葉 成基)プロフィール
都内某楽器店を経て、1992年オカダインターナショナル入社。
入社後すぐにその卓越な技術をかわれ、CUSTOM AUDIO JAPAN(CAJ)のサウンドシステム製作に従事。これまでに400以上のシステムを製作し、数多くのプロアーティストから絶大な信頼を得ている「サウンドシステム・ビルダー」である。
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協力:CUSTOM AUDIO JAPAN、(株)オカダ・インターナショナル