あなたの知らないバンドをご紹介いたいます
2018-10-02 どうもご無沙汰しております、渋谷店国産エレキ担当の阿部です。俺のパンク、その2でございます。
(仮題)が取れたと言うことでよろしくお願いいたします!
それでは早速ご紹介!
ベルギーが誇る良質なメロディックパンクロックバンド、F.O.D.(エフ.オー.ディー)です!
どうですか、イントロのドラムにまずやられちゃいますね。
ギターとベースは共にシンプルなコードワークで、歌とハーモニーを引き立ててます。
聴かせる系のバンドですね。
F.O.D.は2008年にGreen Dayのカバーバンドをきっかけに結成されたバンドで、バンド名にはGreen Dayの名盤Dookieに収録されているF.O.D.(Fxxk Off and Die)が使われています。
メンバーは
Hans Roofthooft(Gt/Vo)
Stijn de Waele(Cho)
Pierre Janssens(Bass)
Lode de Feyter(Dr)
の4人編成のバンドです。
おや?
二人目のパートがコーラスだけって!?
そうなんです、MVでも観てわかったと思いますが、楽器を持たずマイクだけの彼、スティンはメインボーカルではなく、コーラス担当なんです。
この編成は新しい!
斬新ですよね。
少年合唱団のイメージが強いだけあり、さすがベルギーって感じです。
ちなみにベルギーの言語について調べてみましたが、ドイツ語、オランダ語、フランス語を話すようなのですが、歌詞は全英詞になってます。
【Crew You】は、昨年の2017年2月にリリースした3rdアルバム【Harvest】に収録されている、アルバムの中でもアップテンポな曲となっております。

このアルバム発売に伴い、同年の4月にJAPAN TOURで来日しておりまして、4月15日のツアーファイナルは高円寺Club Linerにてご一緒させてもらいました。

その時、ギタボのHansの足元にはBOSSのボリュームペダル、FV-500Hが置いてありました。
彼の使用しているギターはGibsonのレスポール、恐らくSTUDIOのFADED EBONYでしょうか。
リアピックアップはシングルタイプに変更しており、フロントもカバー無しになっているので両方交換していると思われます。
リアはSeymour Duncan / SPH90-1b Phat Cat -BRIDGE NICKELでしょうかね、恐らく。
トグルスイッチは完全に除去していますが、ピックアップの構成から考えるにハーフトーンのポジションで固定しているはずです。
このポジションだとギターのボリュームを絞って歪みからクリーンサウンドにする為にはボリュームペダルが必要になります。
だから足元にBOSSのFV-500Hが用意されていたのでしょう。
その他、ギターの改造点としてはトラスロッドカバーをLES PAUL CUSTOMのロッドカバーに変更し、ノブがTop Hat Style Knobs Black W/Silver Metal Insertに変更されてます。
また、ブリッジをローラーブリッジ、恐らくSchaller-STM-Roller-Tunematic-BRIDGEに交換しているかと思われます。
外観からサウンドに関わるパーツまで色々細かくいじられているようで拘りを感じますね。
現在、渋谷店にGibson USA / Les Paul Studio 2016 T Ebonyがありますが割りと近いギターかと思います。
今なら大変お買い得です!
それではこの辺で!
これからも御ひいきに!