自動的にドラムパターンを作ってくれる楽しいマシンが発売です!
2017-10-12 一人じゃんけんすら楽しめる。独り身ディケイドの渋谷店エフェクター担当の仲でございます。
今日はそんな一人遊び大好きな私にピッタリな新商品が入荷致しましたので、
おもちゃを開けた瞬間の子供の如く店内最速で遊んでみました!!!
まずは内容よりも先に見た目をドーゾ!

DIgitech / SDRUM Strummable Drums
29,808円(税込)
何やらKICKとかSNAREとかドラム的な用語が色々書かれておりますね…。
メーカーの説明文を引用させて頂くと
『SDRUMはギタリストとベーシストのための世界初のインテリジェントなドラムマシンです。ギター/ベースの弦を弾くだけで、求めるビートの基礎をなすキックとスネアのパターンをSDRUMに教えることができます。この教えたパターンに基づいて、SDRUMは様々なバリエーションや装飾を組み合わせてビートを補完し、プロサウンドのドラムビートを提供します。 あなたが望むビートを見つけるために試行錯誤を繰り返すことはなくなることでしょう。』
いつも通りのわかる様でわからない絶妙な文章ですね(失礼)
まぁ過去にTRIOを発売しているDigitechの事なので、
画期的な技術が詰まっている事は間違い無さそうです。
『ギター/ベースの弦を弾くだけで、求めるビートの基礎をなすキックとスネアのパターンをSDRUMに教えることができます。』
という文章が重要そうな予感がビンビンします!
少し調べたところ、どうやらこちらの商品を私なりに解釈すると
『ギターの低音弦(4.5.6弦)でKICKを鳴らし、高音弦(1.2.3弦)でSNAREを鳴らしてリズムパターンを作れる!』
というエフェクターの様です!!
TRIOは自分で弾いたフレーズに自動でリズムを付けてくれましたが、
今回のエフェクターはリズムの基礎は自分で作った上で良い感じにアレンジしてくれるマシーンって感じですかね?
ちょっと試したところグルーブを細かく設定出来たり、
KICKとSNAREの音色も色々あってかなり自由にリズムを組めそうだなと感じました。
ごくごく普通な8ビートとかならサクサク作れます。
しかしながら普通のリズムで普通のドラムの音色はギタリストならもう飽きてると思うので、
今回は敢えてギターを使いながらにしてギターの音を使わないプレイを動画にしてみました!
話題のデジテックの新商品で遊んでみました!
— イシバシ楽器渋谷店 (@1484shibuya) 2017年10月12日
ギターしか弾けなくてもエレクトロミュージックが出来る?! pic.twitter.com/697N2t3iNw
はい、SNAREの音入れて無いです←
そのかわりといっては何ですが、
このくらいの速度なら16分で入力出来るという事がわかる結果となっているので、
このエフェクターを使ってみたい方には少しだけ有益な情報を提供出来たのではないかと…。
でもね、これをちゃんと認識させるの結構大変だったの(迫真)
コツとしては弦は左手でしっかりとミュートした方が反応が良かったですね。
あとはあまりにも強くピッキングしてしまうと反応が乱れるので、
やさしめに親指で低音弦を入力して人差し指or中指で高音弦を弾くというスタイルがベターかと。
しかしながら16分を指で弾くのは厳しかったので動画ではさすがにピックで弾きました。
ドラムパターンを考えつつ正確なピッキングの練習にもなるという、
ギタリスト養成ギプスの様なエフェクターですね←
弦をトリガーにしてリズムマシーンを動かしちゃう的なDigitechらしい面白エフェクター。
私の様に自宅で独りでシコシコ遊ぶもよし、
スタジオに持っていってSdrumに合わせて皆で演奏するもよし!
とにかく話のネタとするには秀逸な仕上がりとなっております!!!
商品ページは鋭意製作中となっておりますので、
いち早く入手したい画面の前の貴方は渋谷店エフェクター担当までお問い合わせ下さい!!!
以上那珂じゃなくて仲でした。