注目のマルチギターアンプ&エフェクトプロセッサー、イシバシ楽器新宿店にて店頭展示・販売中です!
2017-07-04 いつも石橋楽器店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。新宿店2Fアンプ・エフェクターフロア担当:久保です。

2017Winter NAMM Showにて発表され、大人気を博しているHEADRUSH / PEDALBOARD!
今回も前回に引き続き、そのHEADRUSH / PEDALBOARDの内部機能等ご紹介してまいりたいと思います!
まだまだ情報が少ないHEADRUSH / PEDALBOARD、是非ご参考にして頂ければと存じます。
早速ではございますが、ご紹介してまいりましょう!
>>前回の記事はこちらから
■フットスイッチ機能切り替え
HEADRUSH / PEDALBOARDのフットスイッチは全部で12個あり、真ん中の8つはエフェクトのオン/オフがデフォルト(STOMPモード)で設定されております。一番左のフットスイッチ2つで内部プリセット(RIG)の切り替えを行い、一番右のフットスイッチは上段がルーパー機能、下段はタップテンポ(長押しでチューナーが起動)に設定されており、こちらは変更はできません。

真ん中の8つのフットスイッチは下段一番左のフットスイッチを長押しすることにより、機能を変更することが可能となっております。
変更できる内容としては、以下の通りです。


・STOMPモード(エフェクトのオン/オフ)

・RIG(プリセット切り替え)

・HYBRID(下段がエフェクトのオン/オフ、上段がプリセット切り替え)

・SETLIST(自身で作製したRIGをライブ用等に順番に設定が可能)
恐らくHYBRIDで使用されることが多いかと思いますが、ライブ等だとSETLISTも非常に使いやすいかと存じます。この辺りはご自身がどのようにお使いになるかで随時変更もできますので、是非ご自身に合った使い方をお探しください。
■パラメーター変更
前回ご紹介し忘れた点として、内部モデリングのパラメーターの変更の仕方をご紹介いたします。
分かりやすいように今回もアンプモデリングを例にとってご紹介いたします。

上記画面がアンプをタッチした際に出てくる画面です。
ディスプレイ右側の表記に注目です。
上から
・VOL 42%
・BRIGHT ON
・VIB ON
と表記があり、『イコライザーがない・・・』と思われる方も多いかと思います。私は思ってしまいましたw
しかしながら、この右側の部分をタッチしてみると・・・


イコライザーが弄れないなんてことはありませんでした。隠れてましたがちゃんと見つけられましたねw
■詳細設定
レイアウト画面で右上の『…』を押すとメニューが表示されるのは前回ご紹介しましたが、今回はGLOBAL MENUを押してみましょう。次のような画面が表示されます。

こちらの画面で全体の細かい設定が可能となっております。特にサンプルレートが48と96を選択できるのは個人的には非常に感動しました。MIDIに関してもこちらで設定が可能です。
画面をよく見ると、この画面でも右上に『…』がございます。タッチしてみると・・・

こちらで内部ファームウェアのアップデート等が可能となっているようですね。
■RIGの選択

こちらのレイアウト画面、左上の『三』をタッチしてみると、RIGの選択が出来るようになっております。

ALL RIG(内部に入っているRIGの総数)の中から目的に応じたRIGだけを選択できるという、素晴らしい機能です。

例えば上から二番目、BASS TONES(7)はベース用のRIGが7個あり、これをタッチすると、『フットスイッチのRIG切り替えでこの7個の中を順番に切り替えていきますよ』という機能です。もちろんその他のAMPY TONES(アンプモデリングを模したRIG)や、CLEAN TONES(クリーンサウンド用RIG)もタッチしたらそれぞれその中から切り替えていけます。
例えばクリーンサウンドしか使用しないライブ等であれば、CLEAN TONESに設定しておけば、フットスイッチを誤って押してしまっても激歪みに変わることはなくなるので安心できますね。

また、右上の『…』をタッチすると、A?Zのソートにしたり等も可能となっております。
いかがでしたでしょうか。
今回も最後までご覧になって頂きまして、誠にありがとうございました。
次回もお楽しみに!
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