ヤナギサワのカーブドソプラノSC800S!
2016-08-03 ■Historic Rare Brass■福岡店では結構レアなものが入ってきますが、
紹介ブログを書く前に販売済みになることがしばしば、、、
これからは先にこのHistoric…..で先に紹介していきたいと思います。。。
というわけで。

国内唯一カーブドソプラノの新時代を切り開く
ヤナギサワの元祖カーブドソプラノSC-800S!

ヤナギサワは1970年代後半に国産初のカーブドを発表して以来、
レギュラーモデルとして製作し続け、
2004年には上位機種の名を冠しブラスSC-991とブロンズモデルSC-992を発表。
2010年には待望のソリッドシルバーモデルSC-9937が誕生します。


この当時のキイはSELMER MARK6を模したようなデザインで、
HIGHキイ、テーブルキイはヴィンテージスタイルです。

低音も現代とは逆側についており、
SC-901までこのスタイルが継承されております。
現代の楽器は響きが良く濃密というか粘りのあるゴージャスなサウンドが
特徴的ですが、この年代には特有の歯切れの良さ、軽さがあります。
良い意味で若干チープなサウンドなんですが、
この着色されていない素朴さなサウンドが愛される点の1つでしょう。




シルバープレートに若干はがれやピンホールが
発生しておりプレイヤーズコンディションといったところ。
30数年前のものではありますので致し方ないですが、
全パッド新品交換済みですので、レスポンスは良く、
フレッシュな鳴りですので即戦力でご活用ください。
今回ご紹介のSC-800Sご購入はコチラ