MASTER 8 JAPANのINFINIX seriesが入荷しました！
2016-06-20 「パーツの人」でございます。私、「パーツの人」がご案内させていただくのは新入荷したこちらピック！
そして「パーツの人」なのに、何故ピックをご案内をさせていただくのか！？
（以前もお邪魔させていただいてますけどね）
MASTER 8 JAPAN -INFINIX series-
MASTER 8 JAPANは国内最大のギターピック専業製造会社「IKEDA PICKS」と、少数精鋭のカスタムギターブランド「L’ s TRUST」によるダブルネームで設立した新たなギターピックのブランドです。そのMASTER 8 JAPANが放つ、今回ご紹介するこちらのINFINIX seriesですが、MASTER 8 JAPANが史上初めてギターピックに採用したという特殊プラスチックを使用しているとの事。メーカーによると
「柔軟性、形状記憶性、対磨耗性に優れていて、ピックに使用されている通常のプラスチックに比べピックノイズが少なく、弦への吸い付きが非常に良い。磨耗に対しても強く、長時間の演奏でもピックが削れづらいので変わらないニュアンスでのプレイが可能。握り心地も鼈甲に近く指への密着性があるためグリップ力も高い。」
という素材のピックとなっているようです。ルックスは最近流行のアクリル系のようにシースルーで透明感のある綺麗な素材ですね。花をモチーフにしたというロゴもオシャレです。
今回入荷したのはジャズ型が厚み0.88mm、1.0mm、1.2mmの3種。トライアングル型が厚み0.88mm、1.0mmの2種入荷いたしました。すべて滑り止め無のモデルです。
形を見ていくと、ジャズ型は一般的に言われるジャズ型よりも大きめでどちらかと言うとティアドロップぐらいの大きさ。普段ティア使いの方も違和感無いかなと思います。ちなみに比較対象は非常にメジャーな某ブランドのピックです。トライアングル型もこんな感じです。そんなに大きさは変わらないですねー。
大きく違うのは先端の形状でしょうか。INFINIX seriesの方が非常に尖っています。特にテクニカルな細かいピッキングをする際には有効そうですね。ジャズ型だけでなくトライアングル型も尖ってます。
最近はオニギリ系のピックでもやや尖ったタイプも多く販売されてますね。しかしこれだけシャープだとティアドロップの代わりでもいけるかもしれません。大きい面積でがっちりホールドできて、尖った先端が細かいピッキングもOK、みたいな。
画像はジャズ型1.2mmです。断面を見てみると丸く仕上げられてます。よーく見ると新品の状態だと製造や素材によるものか中央にややバリが見られます。しかし素材によっては他メーカーのピックでもよくありますし、ちょっと弾いていれば取れますね。
と、見てきましたがやっぱり実際に弾いてみませんことには。ピックとしては新しい素材というお話ですからねー。いやはや、非常に楽しみでっす！
– 「パーツの人」試奏中 –
ほう・・・
ふむふむ・・・
なぬッ！
おーん
私は、コレで、ピックを変えました・・・
まあ非常に古いネタを出してしまいました（笑）
同程度の厚みかつティアドロップタイプで、別素材のピック数種と比べてみました。イカ、超主観です。↓
サウンド的にはしっとりとした感じや重厚さはあまり感じず、カラッと乾いた軽やかなサウンド。手に持った感触も素材的に重量が軽いのでそれが音にも出ているかと。机などにピックを落した音を聞いてもそんな感じがします。また表面が硬いのか弦離れや弦を素早く弾きだす一種の感覚は良好ですね。あと耐久性は良いと思います。個人的にジャズ型の1.2mmを愛用中ですが殆どピックを交換してません。というかあまり弾いてないという噂も・・・（爆） 形状の尖り具合もグッド！最近、私、ピッキングの仕方を変えたのですが、それにも合致したようで大ハマリ中です。（笑）
というわけでご案内をさせていただきました、「MASTER 8 JAPAN -INFINIX series-」。1枚￥162と一般的なピックよりも割高ではありますが、遊んでみる価値は大アリなのではないでしょうか！ピックはプレイだけでなくサウンドの変化も大きいですので、シチュエーションに合わせて変えてみるのもアリですよ！いやー個人的にいまやメインピック！←失礼致しました。（笑）
