よくお電話にて頂くお問い合わせにお答えします。
2016-06-10 渋谷店アコースティックフロアに先日入荷したマンスリー・リミテッド・モデルのスペシャルな2本のGibson SJ-200。
こちらが「SJ-200 Ultimate」。

こちらは「1957 SJ-200」。
「ところでこの2本の違いって何なの?」
というお問い合わせを入荷以来よく頂きますので、お答えさせて頂きます。
まず、こちらの2本の共通ポイントを挙げさせて頂くと、
●ボディトップはサーマリー・エイジド加工されたアディロンダック・スプルース
●ネックジョイント部のみならず、ボディトップとブレーシングの接着もハイド・グルー(ニカワ)接着
●大まかなルックスは1950年代後半風(大柄なフラワーのピックガード、ムスタッシュ・ブリッジ、クルーソン・キーストーンタイプのペグなど)
●ピックアップなし
となっており、基本的にはヴィンテージライクに仕上げられた限定生産のSJ-200であると言う点で共通しています。
一方異なる点としては
●サイド&バックのメイプルは「Ultimate」はフレイム・メイプルに対し、「1957」はフレイム表記なしのメイプル。
・・・これは実際の1950年代後期のSJ-200(J-200)に、意外に木目が派手なものが少ない事を意識したものと思われます。
●ピックガード上の模様の作成方法は「Ultimate」はホット・スタンプ(ピックガード表面に模様を転写)に対し、「1957」はレジン・キャスト(溝ありのピックガードを成形し、その溝に直接インクを流し込む製法)。
・・・材も良く見ると「1957」は赤みの強い、オリジナルに近い質感となっています。
●塗装は「Ultimate」はグロスに対し、「1957」はV.O.S.。
●ナット&サドルは「Ultimate」はエイジド加工されたBone(牛骨)に対し、「1957」はエイジド加工なしの牛骨。
となっており、まとめますと
●ヴィンテージらしさを追求しつつ、SJ-200らしい派手さ、インパクトも同時に求めたのが「Ultimate」
●一見地味なルックスになろうとも、リアルな1957年らしさを追求したのが「1957」
と言えるのではないでしょうか?
実際こちらの2本、サウンドも根本の部分に通じる点はあるものの、鳴らした印象はかなり違います!
是非イシバシ楽器渋谷店店頭にて、その違いを体感して下さい!

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