リアルヴィンテージ!!1955年製レスポール・ジュニアが入荷しました!!
2015-12-16 まいど!!お世話になります。イシバシ楽器 福岡パルコ店 寺井です。
いやぁ、暖冬ですね!!意外と温いです。
しかし、冷え込みも間近ということで、油断してると体調を崩してしまいそうです・・・。
皆様もご自愛下さいませ。
そんな師走の博多天神、今年最後(?)のスペシャルアイテムが入荷しました!!

GIBSON 1955 Les Paul Junior (s/n:51097X weight:2.96kg) ¥748,000(税込)←商品名クリックで商品ページへGO!!
リアル・ヴィンテージ!!1955年製レスポール・ジュニアが入荷しました!!
当時スチューデントモデルとして誕生したジュニアモデル、いわゆる普及モデルですが、その仕様やサウンドはオンリーワンの魅力に溢れており、プロアマ問わず多くのミュージシャンに愛用されております。



シングルカッタウェイに“ドッグ・イヤー”タイプのP-90一発という、シンプルかつ潔い仕様のジュニアですが、ギブソンの高度なノウハウと当時の良質な材が惜しげもなく使用されており、指板はハカランダ、ボディはホンジュラス・マホガニーというなんとも贅沢な組み合わせです。

このボディバック!!歴戦の強者といった迫力です。
本当に弾き込まれたギターの質感は、エイジド加工では表現しきれないですね・・・。男らしいルックスです。

ボディバックと同様、かなり弾きこまれており、塗装が剥がれております。
余談ですが、私が所有する1960年製ジュニアはネックが丸太のように極太で、かなり弾きごたえがあります。それに対し、本機はソフトVシェイプの程よい厚みで・・・正直弾きやすいです(笑)
あぁ、触れば触るほど欲しくなってしまう・・・(泣)

ヘッドのシルクスクリーン・ロゴはほぼ剥がれております。それにしてもなんてカッコいい面構えでしょうか!!

ハカランダ指板特有の木目・導管!!このキラキラ感がたまりませんね。

ピックガード下は製造当時を彷彿とさせる美しいサンバーストが・・・。スタンダードモデルに先駆けてサンバーストを採用していた点も、非常に興味深いですね。

電気系統やピックアップもまだまだ現役で使える状態です。復弦で鳴らせば「ガランガラン」と乾いたサウンドで、1音1音のコロコロとしたニュアンスはジュニアならではですね。
それに加えて倍音の煌びやかさとレンジの広さ・・・これぞリアル・ヴィンテージ!!一度味わうとヤミツキです。
あぁ・・・弾けば弾くほど欲しくなってしまう・・・(泣)

3kgを切るフェザーウェイト!!
演奏時はまさにストレスフリー!!ロケンロールをかき鳴らせ!!

ペグとブリッジは交換されておりますが、オリジナルパーツも付属しております。
いやぁ・・・欲しい!!
ダメもとで我が家の大蔵大臣に相談したところ、「同じ音(60年製ジュニア)するやつならいらんやろ」と一蹴されました・・・。つらいぜロケンロール!!

それにしても今から丁度60年前に作られたギターですか・・・。ビートルズどころか、エルヴィス・プレスリーがデビュー間もない頃ですね。
このギターはどんな人が作ったんだろう?どこの楽器店で売ってたんだろう?今までどんな人が手にしたんだろう?2015年には日本の博多にあるなんて、誰が想像したんだろう・・・?そんなこと考えるだけで、焼酎3杯はいけますね。
それはともかく、ギターと向き合い、音を味わい、このギターの歴史を紐解いていく・・・ヴィンテージならではの魅力ですね。
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今週も皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。
ではでは♪