Nocaster誕生秘話 ?テレキャスターの先祖?
2015-12-08 みなさんこんにちはヾ(。・ω・。)新宿店4階フロア担当:淵田(ふちだ)でございます!!
いつも新宿店のブログをご愛読頂きまして誠にありがとうございます☆
さてさて、今回ご紹介するギターは探している方も多いのではないのでしょうか・・・?
Fender CUSTOM SHOP
1951 Nocaster Reric
― Blond ―

Nocaster とは?―――――
1950年に発売されたテレキャスターは、発売当初『Broadcaster』というモデル名で販売されておりました。
しかしGRETSCHが『Broadkaster』という名称でスネアドラムを商標登録しており、
『モデル名が似てて紛らわしいんじゃいっヾ(。`Д´。)ノ』
『どっちがどっちがかわからんっヽ(~?~ )ノ 』
『CとKの違い?そんなんワシは知らんぞい』 といった苦情が殺到(゚Д゚;)
Fender社はモデル名の変更を余儀なくされ、1951年の後半にモデル名の変更を決行!!
『Broadcaster』のモデル名を当時開始されたばかりの”テレビ放送”からあやかり『Trelecaster』に改変!
しかし、当然ながらFender社には既に製作してしまったBroadcasterのデカールの入った個体が在庫として残っております?(^o^)/
そこでFender社のとった行動は・・・
『Broadcasterのデカール剥がして売っちゃうか^^』
こうしてFenderはヘッドのデカールをTrelecasteに変更するまでの間、モデル名のデカールを張っていないギターを販売していました。
その時期のモデルを現在では『Nocaster』と呼んでいるというわけです φ(゚ー゚*)フムフム
画像を見ていただくとわかりやすいと思いますが、こちらがヘッドにTrelecasterのデカールの貼ってある馴染み深いヘッド!

そしてこちらが、モデル名のデカールを剥がして売っていた時期のヘッド!

以上、ノーキャスター誕生秘話でございました(`・ω・´)b☆
そして今回入荷したノーキャスターは当時(1951)のスペックを細部にわたり再現したモデルです!
熟練のカスタムショップビルダーによって再現されたモデルは、本物のヴィンテージと錯覚してしまうほどのクオリティですよ!
ルックスも、ヴィンテージ感を極限まで引き出すためにリレック加工(あえて傷をつけたり、パーツをわざと錆びさせる加工)が施されております!

ノーキャスターらしい肉厚な1ピースメイプルネックから織り成されるサウンドは病みつきになりますよ?(*^?^*)
フロントとリアのキャラクターが結構違うのでメロウな甘いトーンからジャッキジャキの枯れたサウンドまで思いのままm9(`・ω・´)
重量はナント『3,127?』と非常に軽量です!

付属品は認定書含め、全て揃っております!

是非ともお試し頂きたいスタッフオススメの一本です!!
新宿店4階に展示中でございますので、店頭でノーキャスサウンドを体感してみてください♪
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最後まで御覧頂きましてありがとうございます(^U^)ノ 新宿店 淵田(ふちだ)