現代とは真逆のサウンドを狙うならこちら!
2015-10-30 皆様こんにちは!ドラム担当の福沢でございます☆秋も深まり肌寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
渋谷の町ではハロウィンを明日に控え、とても賑わっております!仮装されたお客様と今年もお会い出来るのが楽しみです!☆当店自慢の女性スタッフ、Nさんに仮装して店頭に立ってもらう計画は今年も実現できませんが・・・笑
さて、本日は非常に珍しいスペックのスネアドラムのご紹介をさせて頂ければと思います!
こちらです!↓

CRAVIOTTO / Super Swing Series Solid Maple Snare Drum 14X7
単板にこだわる高品質なスネアで名高いCRAVIOTTOより、ウッドフープ搭載のスネアドラムが当店に入荷致しました!

ウッドフープといえば、近年ではヤマハのウッドフープが一般的でしたが、今回のSuper Swing Seriesでは、ヴィンテージスネアドラムでよく見かける、ウッドフープ+フックの組み合わせです。現代ではバスドラムにこの方式が使われているのをよく見かけますね。
1900年代初頭の資料によりますと、LUDWIG等でこのスペックのスネアはよく使われていたようです。
個人的な推測ですが、パレード等で使われていたスネアドラムの流れなのでは?と考えております。
サウンドの傾向としましては、「圧倒的な温かみ」が最大の特徴です。これはウッドフープ搭載のスネアすべてに言えますが、金属フープ搭載時の金属共鳴の影響が無くなりますので、「ポン」や「パン」といった、金属音の混ざらない柔らかい余韻を出す事が可能です。
また、ヤマハ等の厚いウッドフープに直接ボルトを貫通させる方式と違い、Super Swing Seriesは薄いウォルナットのフープをフックで引っ掛ける方式ですので、フープ自体の影響力は良い意味で弱まり、胴体自体の柔らかなサウンドを楽しむことが出来ます!
その形状ゆえにオープンリムショットはおすすめできませんが、音量と音の太さは決して物足りなくはありません。
SWING JAZZへの使用は言うまでも無く、このサウンドのやさしさならヴォーカルのバックやアコースティックな状況での演奏にはうってつけなのではと思う次第であります。

シェルは単板メイプル+メイプルレインフォースメントとなっており、この素晴らしいシェルがウッドフープと相まって、柔らかく、太く、暖かな音色に貢献いたします。
正に、現代とは真逆を行くサウンドですが、今だからこそ珍しいスネアであると思います!
主な仕様
■シェル メイプル単板+メイプルレインフォースメント
■サイズ 14×7
■フィニッシュ Natural Satin Oil Finish
■フープ/テンション ウォルナット・サテン・フープ・8テンション
■ストレイナー トリックGS007スローオフ
■スナッピー クラビオット ブラスエンド20本
販売価格 156,600円 (税込)
勿論、渋谷WEST店頭で展示中ですので、是非お立ち寄りの際はご覧下さいませ!
WEBをご覧のお客様は、当店WEBページにてご確認下さいませ。
それでは、寒くなる一方ではございますが、どうか皆様お体にご自愛下さいませ☆
本日もご覧頂き、誠に有難うございました☆★
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石橋楽器渋谷WEST:福沢