2019年 Gibson Custom Shop が手掛ける
史上最高の
Historic
Collection
今年 2019年 は、
「1959 Les Paul」が誕生してから 60年の節目 に当たり、
新たなプロジェクトが始動します。
2019年製 60th Anniversary
1959 Les Paul Standard
2018年製 1959 Les Paul Standard
Royal Tea Burst
2018年からの仕様である、
「True Historic Parts」「ハイドグルー接着」「アニリンダイフィニッシュ」を受け継ぎ、
「1959 Les Paul 60th Anniversary Year」に相応しく新しく生まれ変わりました。
2019年製
2018年製
2018年製 までにみられる従来の「Gibson」ロゴは、
2019年製 より変更され、よりトラディショナルに。
少し、字体の角張が無くなり、スッキリとした印象を受けます。
シルクスクリーン による「Les Paul」字体の色味も変わり、
アニバーサリーに相応しいリアルさを追求しています。
2019年製
2018年製
従来のレプリカバンブルビーを廃止し、
ヴィンテージサウンドを追求した「Luxe社製 レプリカバンブルビー」を採用。
サウンドも更にビンテージリアルを追求しています。
2019年製
2018年製
「ヴィンテージレスポール」と同じカーブの物を採用し、
当時のヴィンテージトーンを再現。
ボリュームコントーロールでサウンドメイキングの幅も広がります。
2019年製
2018年製
フィンガーボードは、「60th Anniversary」から「インデアンローズウッド指板」と
「ボリビアンローズウッド(パーフェロー)指板」の2種類を用意。
「ローズウッド」は、「Les Paul Standard Model」には欠かせない材料の一つで、
サウンドは、柔らかく、中音域に優れております。
「ボリビアンローズウッド」は、フェンダー社等でも多くのモデルで使用されており、
ローズウッド材よりも堅く、高音域の綺麗なサウンドが得られます。
また、インレイの色を合わせ、見た目を改善。
このマッチングにより、カラーも均一化され、
さらにアンティーク感が増しました。
2015年頃 から採用されている「トグルスイッチバックプレート」には、
60th Anniversary 用 の特別な「ダイアモンドエンブレム」を装備。
以降、エンブレム以外は通常のヒストリックモデルにも採用されます。
2019年より カスタムバッカー に施していた「ポッティング」を止める事により、
ヴィンテージサウンドを改めて再現。
ピックアップのレンジが変わり、輪郭を出すことで、
さらなるヴィンテージサウンドに近づきました。
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Historic Collection
60th Anniversary
1959 Les Paul Standard
ハードケースは、1950年代より付属されていた ブラウンハードケース を採用。
「60th Anniversary」とあるだけに、付属する 認定書 は豪華なゴールド仕様。
Hand Selected 認定書 は、Gibson Custom Shop の工場にて材選定をした個体に付属致します。
Nick Perri Demos
The 60th Anniversary
Les Paul Standard
1959 Custom
1970年
「Historic Collection」の始まり
Historic Collection は、
1970年代後半 より 各楽器店 / ディーラーにて、
「1959 Les Paul」に近いモデル を個別にオーダーしたのが始まりです。
○ 有名なテネシー州メンフィスの楽器店
「Strings And Things」
○ テキサス州オースティンのディーラー
「Jimmy Wallace」
○ カリフォルニア州オークランドの楽器店
「Leo's Music」
○ ニュージーランド州レッドバンクの楽器店
「Guitar Trader」
○ 日本の輸入代理店だった
「Nihon Gibson」
これらの楽器店が有名です。
そして 1984年 より「Les Paul Reissue」が発表になり、
1990年には「59 Les Paul Flame Top(59 Vintage)」と言う名称で発売されておりました。
1984年
生産工場の移転
カラマズー工場が閉鎖。
ナッシュビル工場へと移転します。
※ 現在もこのナッシュビル工場にて生産されています。
1991年
1991年製 の「Les Paul Reissue」
1991年製 の「Les Paul Reissue」は、
元「Gibson Cusotom Shop」のプロダクトマネージャーを務めた “エドウィン・ウィルソン” と 、
日本でも有名な “トム・マーフィー” の2名によって開発されました。
このモデルは、ピックアップが「490 / 498」、ヘッド角が「17度」、
iドットは「無し」、ペグは「ナット止め」、キャビティー内は「メタルプレート有り」の仕様。
1991年 後期 ~ 1992年 には、ピックアップが「57 Classic」、ペグは「クルーソンブッシュタイプ」、
iドットは「有り」、キャビティー内はまだ「メタルプレート有り」へと仕様が変更となります。
1991年
「Historic Collection Les Paul Reissue」を発売開始
1993年
「Custom Shop」を設立
2002年
認定書 と 仕様
2002年頃 までは認定書が付属していませんでした。
2002年製 のピックアップは、前期が「57 Classic」、後期が「Burst Bucker 1/2」を使用。
最初期のピックアップのみ「ステッカー無し」の為、マジックで「1/2」とナンバリングを行っていました。
2003年
仕様変更
前期の 675本 のみ、Gloss / Aged を含め「ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)仕様」が存在します。
※ Aged は トム・マーフィー 製作による個体。
コンデンサーを「サークルD」から「レプリカバンブルビー」へと変更。
「Burst Bucker 1/2」の本格的な搭載が行われます。
※ 2002年 のスペックより搭載。
2000年 ~ 2003年 頃までの「1959 Les Paul」には、「Plain Top」の個体が存在します。
また 2003年頃 から A4サイズの認定書が付属します。
※ 紙の認定証。
2004年
「Custom Authentic」を発売
2005年
取扱の移行
「山野楽器」から「Gibson Japan」へと取扱の移行を開始。
またこの年は、「アニリンダイフィニッシュ」が終了します。
2006年
「Gibson Japan」が始動。
「Gibson Japan」が始動。
「Vintage Original Spec(V.O.S)」を発表。
※ 「Custom Authentic」からの流れ。
この年より、現在の認定書に変更します。
2009年
「50th Anniversary」を発表
2009年 ~ 2010年 にかけて、「50th Anniversary」を発表。
初期ロットのみ、ゴールドの認定書が付属します。
また「ピックガードマイナスネジ」、「トラスロッドカバー位置」、「ペグ配列」、
「ABR-1 リテナー 無し」、「ナットベルデン」、「ネックシェイプ変更」など、
従来よりもスッキリとした仕様に変更します。
2010年
洪水による影響
この年は、ネックシェイプが 2009年 よりも少し細く変化します。
また、洪水の影響により、Gibson ファクトリー の生産が一時ストップします。
「Custom Shop」に関しても被害が大きく、「Tak DC Korina Natural / Gold Top」などモデルに影響が出ます。
その為、限定数よりも少ない生産となります。
2011年
大きな変更点はありません。
2012年
シリアル桁の増加
ディーラーからのオーダー数が非常に多く、シリアルが「9 2****(5桁)」へと増加します。
2013年
「Collector’s Choice」発表
「Collector’s Choice」を発表。
またこの年も、オーダー数が非常に多く、シリアルを「9 3****(5桁)」にて生産します。
「カスタムバッカー採用」、「ロングスタッド」、「ペグ / グリーンキー」、
「ナイロンナット」、2005年で終了した「アニリンダイフィニッシュ」の再開など、
仕様変更が行われます。
2014年
さらなる仕様変更
例年に続き、オーダー数が非常に多く、シリアルを「9 4****(5桁)」にて生産します。
「アニリンダイフィニッシュ」、「ハイドグルーネック / 指板のジョイント接着(にかわ)」、「チューブレストラスロッド」へと仕様を変更。
「チューブレストラスロッド」については、2013年 よりも太く、「ハーフムーンワッシャー」も大きくなります。
2015年
新たなモデルの登場
「Historic Collectio」が終了。
そしてこの年は、新たなモデルが登場します。
True Historic
パーツを一新しよりビンテージに近づけたモデル。ボディトップの削り込みを2度行うことにより、ビンテージライクなアーチを再現。
ボディバックマホガニーのネックジョイントとボディエンドの厚みを変えることにより、重心が変わりバランスが改善。
「Historic Collection」に比べ、ボディ外周も約3mm小さくなり、ネックとボディのマッチングを行うことで、アニリンダイフィニッシュの褪色差を解消。
今までのパーツの使用を止め、新たに「True Historic Parts」を開発し、「Custom Bucker Pick Up」を標準搭載。
Historic Select
「True Historic」を基本したモデル。
ディーラーにて トップ材 の選定が可能。
シリアルの頭に「HS」が付与されている。
Custom Core
「50s Style Les Paul」、「Les Paul Custom」など、「Les Paul Custom」がメインとなるモデル。
シリアルの頭に「CS」が付与されている。
Historic Standard
廃止になった「Historic Collection」の後継モデル。
パーツなどは、旧「Historic Collection」と同様。
シリアルの頭に「R」が付与されている。
2016年
「True Historic」「Historic Standard」の2ラインナップへ
「True Historic」については、「ハンドセレクト」が使用可能となります。
それに伴い、「Historic Select」が現状終了へ。
また「Custom Core」も終了。
「Historic Standard」については、仕様変更はありません。
2018年
「Historic Collection」が始動
「True Historic」が終了し、「Historic Collection」が新たに始動。
「True Historic」で使われていた「True Historic Parts」、「アニリンダイフィニッシュ」、「Custom Buckerピックアップ」を継承します。
2019年
史上最高の『Historic Collection』へ
「Gibson Custom Shop」、「1959 Les Paul Standard」が遂に 60周年 を迎え、
最新のスペックにて始動します。
Gibson Product Specialist
和田 孝幸
Takayuki Wada
「池袋店」でのキャスト時代、エフェクター、アンプ、国産エレキギター担当。その後、「御茶ノ水本店」での Gibson フロア責任者、「渋谷店」での サブマネージャー 兼 Gibson 責任者 を経て、現在「御茶ノ水本店 Finest Guitars」の店長を務める。年に4回、「Gibson Factory」での買い付けなどにも参加するなど、材料の選定から企画まで幅広く従事している。
所有するギターは「Vintage 1968 Les Paul Standard」「HC 1959 Les Paul」など。初めて購入したギターが「Gibson Les Paul Special TV-Yellow」と、根っからの「Gibson」好き。「60年代 ブルース」や「ロック」「テクノ」「ジャパニーズロック」まで、幅広く愛聴している。
「Gibson」が公式に認定する「Gibson プロダクト・スペシャリスト」の資格 [No CS1402JP] を所有。「Gibson」の事なら何でもご相談下さいませ。最高の1本を選ぶお手伝いを致します。
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