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CDJの選び方
最近では、クラブなどの現場でも、ターンテーブルだけではなく、CDJを使ってのプレイをするDJも かなり増えてきました。
自分で作ったライブ音源をすぐプレイしたり、CDでしかリリースされていない音源をプレイしたい、
また、レコードよりも軽量で、持ち運びもらくらく、屋外などでのプレイ時に風などによる針飛びが ない、などと、CDを使ってプレイする利点も様々あります。
現在、様々なメーカーからDJ向けCDプレーヤーがリリースされ、その機能も様々です。 「いったいどれを選んだらいいのか?」「違いがいまいちわからない・・」という方も 多いかと思います。
CDJはもともと、「DJが使うCDプレイヤー」として、1994年にDJ向けCDプレーヤー「CDJ-50」を発売し、 PIONEERが登録商標を持っています。 通常のCDプレイヤーと違い、ピッチやテンポを変更したりできるのが特徴です。
この名前が定着して、一般的にDJ用CDプレイヤーをCDJと呼ぶようになりました。
今回は、そんなCDJの選び方についてご説明をいたします。
テンポチェンジが可能かどうかで選ぶ
まず、CDJを選ぶ際に、マスターテンポ(KEY LOCKともいわれます)が付いているか否か、で選ぶといいかと思います。
これは、CDJについている曲のテンポをかえるコントローラーをいじった場合、 曲のドラムのスピードを変えて、ボーカルの声の高さはそのまま、といったように声のKEYのそのまま テンポだけ変えられる機能のことです。
マスターテンポのついたモデルで、価格の比較的安いものだと、PIONEERのCDJ-100Sや、TASCAM
CD-DJ1、 AMERICAN AUDIO
CDI500MP3 などが挙げられます。
ちなみに、GEMINIの比較的安価なDJ用CDプレイヤーCDJ-202や、AMERICAN AUDIOのCDI100MP3には、このマスターテンポの機能はついておりません。
アナログターンテーブルには、このマスターテンポはほぼついていないため、CDJ購入の際の大きなポイントかと思えます。
また、テンポの可変幅もポイントになってきます。この可変幅が大きいほど、レゲエからテクノ、HIPHOPから
HOUSE、といったように様々なジャンルの音楽をつなぐことができ、
マスターテンポがついていればさらに、声のKEYを変えることなく、自然に曲のテンポをかえてつないでいくことが可能です。
PIONEER CDJ-100Sは±10%まで、Numark /
AXIS 4 は±16%まで、AMERICAN AUDIO
CDI500MP3やPIONEER
CDJ-1000MK3は±100%まで変更が可能です。
LOOP機能で選ぶ
次に、LOOP機能です。
これは、曲のオイシイ部分をボタンを押すことで任意に繰り返し、曲のフレーズを反復することで アクセントをつける、といった機能です。PIONEERのCDJ-100Sにはこのループ機能はついておりませんが、
上位機種のCDJ-200や、VESTAX
CDX-05MBKにはループ機能がついているので、ここでプレイスタイルが大きく変わってくると思います。
ループに関連して、ロール機能というものもあります。
これは、ループしたフレーズをだんだん短くしていき、8、4、2,1拍といったようにドラムを連打するような効果を出す ことによってアクセントをつける機能のことです。これは、クラブなどの現場でお客さんを沸かせたいときに、
非常に効果的な機能です。サビ終わり、サビ前などにかけるなどして使ってみると面白いかと思います。 PIONEERのCDJ-200、CDJ-400、CDJ-800MK2にはこのロール機能が搭載されています。
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