イシバシ楽器オーダーの「Gibson USA Les Paul Standard 50s Figured Top Dirty Lemon Burst」
Gibson USAラインナップのなかでトップセールスを誇るLes Paul Standard 50s Figured Topをベースに、ボディTopカラーを「Dirty Lemon
Burst」に、ボディ＆ネックBackを「Vintage Cherry」に変更してオーダーした、イシバシ楽器
「Dirty Lemon Burst」は、Gibson USA現行ラインナップにはない特注カラーで、昨年までに展開されていたUSエクスクルーシヴモデルでも採用されておりました。
Gibson Custom Shopのヒストリックモデルでも採用されることの多いレモン系カラーは、リアルヴィンテージで見られるチェリーが経年変化によって褪色した風合い・色味を再現した非常に人気の高いカラーです。
さらにルックスの完成度を高めるためにボディBackとネックBackには明るすぎない「Vintage Cherry」を指定してオーダー。
Gibson Custom Shopでも採用されることの多いカラーマッチングによりGibson Custom Shopヒストリックモデルさながらのヴィンテージ感あふれるルックスに仕上がりました。
王道の Les Paul Standard 50s スペック
Pickups
ピックアップには定評のあるBurstbucker 1＆2を搭載。「これぞ王道のレスポールサウンド」と思えるヴィンテージライクなニュアンスを感じられるコンビネーションです。
Neck
しっかりとした握り心地の50s Vintageラウンドネック。決して太すぎず、多くのプレイヤーにフィットしやすいシェイプです。
Tuner
ヴィンテージライクなルックスを纏うのに一役買っているキーストーンペグ。
ABR-1＆Stop Bar
ノンワイヤーABR-1 Tune-O-Maticブリッジとアルミニウム製ストップ・バー。ヴィンテージスタイルをしっかりと踏襲しています
サウンドデモンストレーション・YouTube動画
演奏：佐藤亮(さとう りょう・ギタリスト)
岩手県出身
onsa解散後サポートギタリストとして
Buyer’s Choice
リアルヴィンテージ・レスポールの風合いを纏う「Dirty Lemon Burst」カラーは、ギターにより一本一本違う杢目と合わさることで表情が変わります。数あるストックの中から、当社バイヤーが特におススメしたい個性を放つ3本をチョイスしてみました。
「目を引くフレイム」
Finest Guitars本体重量：4.23kg
S/N：206640190
なんだか特別な存在感を感じさせる滲むフレイムが目を引きます。見る角度をかえると杢目がギラギラキラキラと動いて、ギター構えても弾かずにしばらく眺めちゃいそうですね。それもまたレスポールの楽しみ方の一つです。
「玄人好み？なフェイス」
渋谷店本体重量：3.95kg
S/N：223440141
一見プレーン・トップかな？と思えるくらいのフェイスです。所謂「58」か「59」どっちが好みか、という論争は尽きないですが、この個体はフレックも入っていて良い雰囲気のトップだと思います。バックのマホガニーの木目、色味も整っていてポイント高いです。
S/N：221140441
個人的には4.00kgを下回れば構えた時に「お、軽いな」と感じるので、3.80kgだとかなり軽く感じられるのではないでしょうか。ボディ重量はもちろんサウンド面にも影響があって、軽量な個体は低音がブーミーにならず、すっきりとする傾向があります。