XP5000
・ステレオ出力(4Ω):700W x2
・ステレオ出力(8Ω):500W x2
・ブリッジ出力(8Ω):1400W
・小型で大出力を得られるスイッチング電源を採用
高音質と高いコストパフォーマンスを実現した、設備用途に最適な5モデルのパワーアンプシリーズ。
XPシリーズは、主に劇場やホール、会議場などの設備音響の用途に最適なパワーアンプリファイアーです。合計5モデルのラインナップで、様々な規模、多彩な用途の設備音響のニーズにきめ細やかに応えます。全モデルともコンパクトな2Uサイズで、あわせて軽量化も実現し、高い設置性を獲得しています。XP7000、XP5000の電源には小型で大出力が得られるスイッチング電源を採用し、大出力と小型化の両立に成功しました。ヤマハ独自の高効率アンプ駆動技術「EEEngine」を採用しており、従来方式との比較で約50%※もの省電力化を実現し、小型軽量化を図りながら、卓越した音質と優れた信頼性を獲得しています。また、いずれもモニター/リモート端子を装備しており、外部機器を接続することにより本体駆動状況のモニタリングやコントロールが離れた場所で可能です。※=当社比 (YAMAHA)
100Wから700Wまで5種類の多彩な出力バリエーションを用意
規模や用途に応じて最適なアンプが選択できるように、100Wから700Wまで様々な出力のモデルを用意しました。また2系統のソースを独立して駆動する STEREOモード、モノラルソースを2系統で駆動するPARALLELモード、2つの内蔵アンプを1台のモノアンプとしてハイパワー駆動する BRIDGEモードの3つのモードを装備し、様々な用途に柔軟に対応します。また、鉛フリーのパーツで構成するなど、高音質・ハイパワーだけでなく、XP シリーズは環境にも配慮して設計されています。
パーツの厳選、音質重視設計、振動対策などによる卓越した音質
音質を重視したパーツの厳選や回路設計、さらにヤマハパワーアンプリファイアーの最上位モデル「PC-1Nシリーズ」の開発で培った振動防止対策の継承などにより、上位モデルに迫る卓越した高音質を実現。特に中音域の豊潤さと安定感、スピーチやボーカルにおける高い解像度に特長があります。
シリーズ全モデルが軽量・2Uサイズのコンパクト設計
XP7000とXP5000はスイッチング電源を採用し、小型ながら大出力を実現。すべてのモデルが2Uサイズに統一された画期的な小型軽量化に成功しました。軽量化はSRでの使用でも大きなメリットとなります。
設備用途に最適な豊富な端子と機能
入力部にはXLRコネクターとユーロブロックの2種類を、また出力部にはspeakON端子と5ウェイバインディングポストの2種類を用意するなど、設備用途に適した豊富な入出力端子を装備しました。
ヤマハ独自の最新高能率アンプ駆動技術、EEEngineを採用
ヤマハ独自の高効率アンプ駆動技術「EEEngine」により、クラスAB駆動のアンプに匹敵するクリアな高音質とクラスD駆動のアンプに匹敵する省電力を両立しました。省電力はアンプ内部の発熱量の低減にも貢献し、シャーシの小型・軽量化、信頼性の向上にも貢献しています
アンプから離れた場所で監視・操作が行えるMONITOR/REMOTE機能
本体リアパネルにMONITOR/REMOTE端子を用意し、外部機器からの出力レベルとプロテクションのステータスのモニター、さらにミュートとスタンバイのリモート操作が行えるモニター/リモート端子を搭載しました。
1dBステップのアッテネーターとカットオフ周波数可変のHPFを搭載
フロントパネルに1dBステップのアッテネーターを装備。さらに不要な低域をカットするHPF(ハイパスフィルター)を搭載。カットオフ周波数も20Hzと55Hzから選択可能です。