TOM ANDERSON / Drop Top Cajun Magenta to Trans Purple Burst トムアンダーソン【S/N 07-03-18A】【チョイキズ大特価】 【HIGHCLASS】【OCZBG】《5/31(日)までIMCポイント10倍！》

これまた美しいDrop Topが入荷致しました!!　Cajun Magenta to Trans-Purple Burstという鮮やかな紫色のバーストカラー!!ボディバックのアッシュもシースルーのパープルにして、これもまた素晴らしい色味です。

当店スタッフがフルオーダーしたモデル。本来Cajun Magenta to Trans-Purple Burstカラーの場合、ボディ・トップとボディバックの間に、バインディングが入ってしまうのが本来のスペックの様ですが、日本国内にこのカラーでノンバインディング仕様のDrop Topが出回っていない為、トムアンダーソン側になんとかお願いして実現したスペックです。

今回入荷した個体で、フロイドローズを搭載したモデルが当店2本目となりましたが、弦高、弦テンション、ネックグリップ、全てが完全な仕上がりであり、テクニカルプレイヤーを最大限サポートする一本です。

ネックグリップに関しまして、比較的太めのネックを敢えて採用。通常は何十年と弾き込んで完成する、“ネックが手に吸い付く”あの感触が、新品時から感じられる点はまさにトムアンダーソンならでは。左手のプレイアビリティを最大限高めます。弦テンションもハイエンドブランド特有の固すぎず柔らか過ぎない程よい強さで、驚くほどピッキングがしやすいです。特にフルピッキングを多用される方に効果を発揮するかと思われます。

フロイドローズ仕様という事もあり、ピックアップはH1+ SA2 H3+をチョイス致しました。こちらの個体に関しましては、トムアンダーソンのアイコンとも呼べるSwitcheroo（スイッチルー）システムにてオーダー。ピックアップのワイアリングをシリーズか、パラレルか、スプリットかのどれにするか決められないと言うプレーヤーに最適なのがこのSwitcheroo（スイッチルー）システムです。4つあるミニスイッチのうち、一つだけ離れたところにあるスイッチがブローワースイッチです。ブローワースイッチとは他メーカーで言うダイレクトスイッチの事です。どういったピックアップを選択していたとしても、一気にリアピックアップ一発がオンになるスイッチです。残りの3つのミニスイッチが各ピックアップのシリーズ／オフ／パラレルの切り替えになります。

ブローワースイッチがオフポジションで、各ピックアップ用のミニスイッチを下側に倒すとシリーズとなります。その逆にミニスイッチを上側にするとスプリット又はパラレルの選択となります。シリーズ・パラレル又はシリーズ・スプリットとは各ピックアップのワイアリングのことを言います。それぞれのハムバッキングピックアップは2つのコイルでできています。その一つをカットするとスプリット又はシングルコイルとなります。シリーズは2つのコイルを1つの信号としてまとめたもので、パラレルは2つの独立したシングルコイルを並列でつなぐ方法です。そのどちらもがノイズが乗りにくいハムキャンセルとなります。シリーズはパワフルで、伝統的なフルでリッチなサウンド。パラレルはやや薄くブライト、スプリットはシングルコイルサウンドとなります。

※使用例： グレートなリズムサウンドを得るにはネック側とミドルピックップをスプリットで使います。ソロをする時にはブローワースイッチをOnにしてブリッジ（リア）ハムバッカーのフルパワー（シリーズ）にします。ソロが終わったらブローワースイッチをOffにしてまたリズムサウンドにもどります。

太めのネック・スワンプアッシュボディ・フロイドローズブリッジという組み合わせは意外と新鮮で、立ち上がりが早くも粘りのあるサウンドが繰り出せます。フロイドローズが搭載された多くのギターはネックが薄い事が多く、線の細めの音になりがちですが、本機はトレブリーなサウンドも出せる反面、限りなくFATなサウンドも出せるオールマイティーさを兼ね備えており、通常のフロイドローズ搭載のギターでは中々実現しえないサウンドフレキシビリティを持っております。フロイドローズギターにより拡張性を持たせたいと思い、敢えてこの仕様でオーダー致しました。こういった組み合わせが可能である事もトムアンダーソンのカスタムオーダーの強みと言えるでしょう。

ハードロック・へヴィーメタル・ジャズ・フュージョン・ブルース等‥、このギターこそ全て対応可能なオールインワンギターと言えるでしょう。

■保証:1年
■シリアルナンバー:07-03-18A
■重量:3.51kg