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Source Audio / SA250 ULTRAWAVE
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ULTRAWAVEは 、入力信号を複数の周波数帯域に分割し個別にエフェクトを設定する “マルチバンド処理” というシンセサイザー的手法を中核として、単なるドライブ/トレモロペダルに留まらず、エンベロープやLFO、ステレオ入出力による複数のルーティングオプションを組み合わせることで、エフェクトの限界領域をはるかに超えたULTRAサウンドを生み出します。
・マルチバンド処理:ULTRAWAVEは37タイプのバンドスプリットオプションにより、入力信号を最大10の周波数帯域に分割可能です。入力信号を複数の周波数帯域に分割し、各周波数帯域のゲインとレベルを個別に設定することで、リッチでシンセサイザーライクなユニークサウンドをクリエイトすることができます。10バンドの他に2、3、4、8バンドがあり、それぞれ異なるバンドスプリットオプションが用意されているため、様々な楽器の周波数帯にマッチング可能。また、周波数を分割しなければ従来型ディストーションやファズとして機能します。
・コンプレッサー/エキスパンダー:コンプレッサーは、Input Gain、Threshold、Ratio、Attack、Release、OutputGainを、エディター上のグラフィックモニターで確認しながら微調整することができます。デュアルチャンネル機能によって特定の周波数帯域を個別に圧縮でき、ディストーションブロックの前後いずれかに配置することができます。
・ディストーションタイプ:トラディショナルなディストーションタイプから、SOURCE AUDIOのチーフエンジニア、Bob Chidrawが考案した無限の可能性を秘めたFoldbackディストーションまで、44種類のディストーションタイプがライブラリー化されてます。
・マルチバンドトレモロ:各バンドに個別のディストーションを設定できるだけでなく、ULTRAWAVEは各バンドに個別のトレモロ効果を設定することが可能です。全バンドのトレモロ効果は同じマスターLFOでコントロールされますが、各バンドの位相(スタートポイント)は個別に設定できます。設定パターンはプルダウンメニューであらかじめ設定されたプリセットから選択できます。
・LFO:マルチバンドトレモロをコントロールするLFOは、”Sine”(正弦波)とユーザーが自由に設定できる “Attack/Release” 波形から選択することができます(Single Tremoloは “Sine” のみです)。LFOの波形は “Attack”、”Release”、”Shape”、”On Time” の相互作用によりダイナミックに変化します(”Sine” を選択した場合、 “Attack”、”Release”、”Shape”、”On Time” は機能しません)。
・EQ:モーフィングに対応した8バンドEQとローパス/ハイパスフィルターです。ULTRAWAVEの最終的なトーンシェイプを調整し、チャンネル、プリセットごとにオン/オフの設定をすることができます。
・モーフィング:ディストーションブロックとグラフィックEQで2パターンの設定をして、それらをシームレスに切替えるユニークな機能です。切替えにはLFO、エンベロープ、外部機器(エクスプレッションペダルなど)を使用します。
・エンベロープ:感度と反応速度のシンプルな2コントロールエンベロープでモーフィングをコントロールします。
・ステレオインプット/アウトプット:全く異なるプリセットを作成し、シリーズ/パラレルでのルーティングや、別々のアウトプットから出力させることが可能です。ステレオオプションはマルチバンドトレモロにも適用されます。チャンネル1/2同期オプションもしくはフェイズオフセットコントロールを使用して、ステレオピンポンやトレモロエフェクトを作成します。
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