【Vintage】Gibson / 1962 ES-335TD Cherry 【渋谷店】【高解像度写真】《05VG》

誕生以来、世界中のギタリストを魅了し続けるGibsonのホロウ･モデル･ラインのESシリーズ。数あるESシリーズの中で最も多くのギタリストに愛され使用されている335は正に"King of Semi-Hollow Guitar"と言っても過言ではありません。

入荷した個体はシリアルナンバー:84771、Pot Date:1346232×4の1962年製の個体です。ディープ･ジョイントネックにセンター･ブロックNo Window Center Block仕様。センターブロックにより、ソリッドな鳴り方が特徴で箱物ながらロックサウンドも可能にしてしまうくらいタイトとなっています。

フロント･ピックアップにはステッカード･ナンバード･PAF、リアはナンバード以前のPATENT APPLIED FOR表記のPAFとなっています。共にオリジナルです。Pot（1346232）×4のオリジナル、キャパシターもSPRAGUE製Black Beautyを搭載しており、ギターの心臓部とも言える電装系は全てオリジナルとなっています。

ネックシェイプは60年代らしいスリムでやや薄い握りやすい形状となっています。ペグはシングル･ラインの2コブクルーソン･デラックスのオリジナル。ブリッジはオリジナルのノンワイヤード･ABR-1ですが、サドルはデルリンに変更。また前オーナー様により、駒が飛ばないようにワイヤーが巻かれています。※ワイヤーは取り外し可能です。

テールピースはオリジナルではありませんが、スタッドはオリジナルのロング･スタッドとなっています。

状態としてはボディトップ下とエンド側のストラップピン付近にショート･ヴァイブローラーを搭載していた形跡が残っています。ただし、丁寧に埋木とタッチアップが施されていますので目立ちにくいかと思います。

またボディー・ネック共に薄くオーバーラッカーを施した形跡がございますが、いずれも古く感じられラッカーが馴染んでおり、違和感を感じられない良い状態です。

年式相応のキズや打痕はございますが、キレイな状態でトラスロッド含めプレイアビリティは良好です。交換パーツは、ナット・フレット・テールピース・サドル駒となっています。

これまで歩んできた歴史を抱き、ここから新たな歴史を共に歩み、築き上げてみてはいかがでしょうか。

オリジナルのハードケースが付属いたします。

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