Waterloo / WL-14X TrassRod X-Bracing 【S/N：292】【店頭展示品特価！】

Collimgs社の技術を結集させ、“わざと”ラフにルーズに設計されたNew Commer！

ブランド名を変え、コンセプトが違うギター作りを試みた訳ですが、さすがコリングス！と言わざるを得ないサウンドクオリティの高さ！
見てのとおりGibson MadeのKalamazooをリスペクトしたモデルです。
Gibsonはそのインパクトあるルックスから、見た目を真似るメーカーは日本製品をはじめ古くから存在しました。
しかしサウンドを追求したメーカーは皆無と言っても過言ではなく、マーチンサウンド有れどギブソンサウンド無し、で今に至っていると思います。
そのような中発表されたWaterloo。
ルックスの完成度は言うまでもなく、その音の酷似性に驚かずにいられません。

Bill Collings本人がお気に入りで所有しているKalamazooにあれこれ手を入れている間に商品開発まで辿り着いたのですから、
“ヴィンテージ・マーチンリスペクトとしてのコリングスはユーザーの評価を十分得た。
では次にギブソンライクな物を作ろう”
という安易なものではなく、本当にそのフィーリングが好きで好きで商品化した、というハートが伝わってきます。

この新ブランド立ち上げのプロジェクトでは、コリングス社らしからぬ“ラフ”さ“ルーズ”に、というコンセプトを完遂する事に苦労したと本人が語っています。
ご存知の方も多いコリングスの類稀なるクオリティコントロールは目を見張るものです。
ブレーシングに丁寧に研磨をかけ、トレードマークのヘッド形状のエッジ処理には細心の注意が必要です。
そのような工程をこなすクラフトマンたちが、接着剤がはみ出しても拭き取らず、ブレーシングも荒削りのまま、極限まで当時と同じ製造工程を模倣している訳ですから、慣れるまでは逆に相当なストレスになったに違いありません。

結果、これらの工程が省かれる事でコスト削減にも繋がり、コリングスクオリティながらぐっと身近なプライスを実現しています。
実際上がってきたギターは内部ブレーシングの接着剤はヴィンテージギブソンのようにはみ出しお構いなし、ザラっとした粗い仕上げです。

本モデルは「L-00スタイル」のスモールサイズボディモデル。
スペックはトップ材にスプルース、サイド・バック材にマホガニーを使用、スケールも「24 7/8"(632mm)」とＧ社のギターを意識したトラディショ ナルスペックを採用しております。
また本モデルは定番なXブレーシングを採用。
ラダーブレーシングより高域の出が良くフォーキーなサウンドとなります。

※店頭展示品の為、僅かに試奏傷がございます。ご確認くださいませ。

主な仕様