Paul Reed Smith / 2024 SE McCarty594 Charcoal(CH) 【実物画像/未展示品】【3.24kg】[S/N CTIG025585]

■こちらの商品は実機画像を掲載しており、店頭未展示の倉庫保管品となります。出荷前に専任スタッフにより楽器の各部機能チェックを行っております。

＜主な特徴＞

■バインディング仕様のマホガニーネック

■24.594インチスケールの22フレット仕様

■VINTAGEヴォイシングのローターン仕様PRS「58/15LTS」ピックアップ搭載

■合計8パターンのピックアップパターンを可能とする「COIL-TAP機能」

■ナチュラルなトーンが得られる亜鉛&ブラス製PRS Two-Piece Bridge搭載

■美しいフレイムメイプル（ベニヤ）トップ

SE McCarty 594はヴィンテージギターのサウンドにインスパイアされ、誕生したモデルです。2ヴォリューム＆2プッシュ/プル・トーン・コントロール搭載により、ハムバッキングサウンドとシングルコイルサウンドをスムーズに切り替えることが出来ます。

本モデルに搭載されている58/15 LT "S"ピックアップは、透明感と温かみがあるヴィンテージ特有のサウンドを目指して緻密に設計され、インスパイアの源となったギターのスタイルを踏襲し、2ピースブリッジとヴィンテージスタイル・チューナーを組み合わせた仕様になっています。また、バインディングが施され、少し肉厚な24.594インチスケールのPattern Vintageネックから得られる、極上のサスティーンもこのモデルを特徴づける大切な要素のひとつです。COREモデルの核となるスペックを忠実に継承したSE McCarty 594は、自宅・スタジオ・ステージと場所を問わず、ギタリストにとって心強いパートナーとなり得るでしょう。

PRS SEシリーズの歴史は2001年にスタートします。1982年頃よりPRSギターをメインで使用してきたレジェンドギタリストCarlos Santana氏により、「学生でも手に入れられる低価格で、PRSの高品質が味わえるギターが作れないか」と提案された事から開発が始まり、晴れて2001年に初代のSEモデル「Santana SE」が発表されるに至りました。​その為、SEシリーズは「Student Edition」「Santana Edition」の略称とされています。

その後の度重なるバージョンアップ、品質改良の末、現在ではSEシリーズは単なる廉価版ではく「実際にプロの現場でも使用できるギター」と称されるほど完成度の高いギターに仕上がり、PRS Guitarsの魅力と選択肢を広げるシリーズとしての地位を確立しました。2019年よりインドネシアで生産開始されたSEシリーズは、それ以前までの韓国製SEシリーズよりも更に品質が改良され、現在ではSEシリーズコレクターが出現するに至っています。

USA製PRSとは、木材のクオリティ、塗料、パーツの違いはありますが、PRS本社からエンジニアが頻繁に派遣、直接指導を行うことで、その結果生産ラインがUSA工場と同様の製造工程を経て生産されるようになりました。PRS SEシリーズ専用に用意・開発された木材やパーツは「如何に価格を抑えながら最良の音質を確立できるか？」を念頭に最適化（スペックパッケージング、サウンド調整）が行われており、其の結果、年を追うごとにスペックが変遷・改良されます。それUSA製同様、ギタークラフトマン「ポール・リードスミス氏」の「イズム」であり、これこそがPRSギターの真髄であり魅力です。ですので、SEシリーズは単なる「Student Edition」ではなく「Special Edition」とも云うべきシリーズなのです。

PRSは非常に美しいギターです。それはメトロポリタン美術館に常設展示されていることが証明です。美しいカービングのアーチ形状、目を奪われほどのゴージャスな木目、均整の取れたカッタウェイとヘッドストックデザイン。VINTAGEギターをリスペクトしながら、PRSの新しい解釈として発表される各シリーズの造形美は、他ブランドが真似しようにもできない程の美しさとカッコ良さがあります。

その素晴らしいデザインを彩るのが塗装とカラーリングです。PRS SEシリーズはポリエステル/ウレタン塗料が使用されますが、フレイムやキルトトップのギターには、トップコートを吹く前に、木目をより際立たせるため「生地着塗装」という工法で着色されています。特別に調合された着色剤を布などで直接木材に塗り込んでいくことで、木目がより際立っていくPRSに代表される工法です。もちろん木材本来の濃淡がありますので、すべてが均一では有りませんが、他ブランドに比べても木目がしっかりと際立って見える点はPRSの特徴となっています。

1994年スタートしたMcCARTYシリーズは、VINTAGEギブソンにインスパイアされたモデル。2017年にはVINTAGEレスポールを詳細に計測したら、スケールが「24.75」インチではなく「24.594」インチであったことから、そのスケールレングスから「McCARTY594」シリーズが投入されました。SE McCARTY594はUSA製McCARTY594のスペックを踏襲した22フレット、マホガニーネック、24.594”スケール、VINTAGEスタイルのチューナー、PATTERN VINTAGEと言われるMcCarty594のみに使用されている幅広で厚みのあるネックグリップ、USA同様設計のブリッジ、VINTAGEヴォイシングのローターン仕様「58/15LTS」ピックアップ、合計8パターンのピックアップパターンを可能とするCOIL-TAP機能など、VINTAGEサウンドをリスペクトしつつ、より太く甘く、そして幅広い楽曲に対応できるようデザインされています。

一般的に3rdパーティーの既製品やOEMパーツを使用する場合が多いパーツ類ですが、ピックアップからブリッジに至るまでゼロから作り上げてきたポール・リード・スミス氏の拘りはSEシリーズでも抜かりは有りません。SE McCarty594シリーズに採用されるPRS TWO-PIECE BRIDGEは、ボディとの接点を多くすることでギターをより響かせ、ナチュラルなトーンが得られる亜鉛&ブラス製ブリッジ。チューニングの安定度が高いVINTAGEスタイルチューナーを採用。SE McCARTY 594にはダブルカッタウェイとシングルカッタウェイがラインナップされており、シングルカッタウェイのMcCARTY594はよりレスポールに近い仕様となっています。

※ 新品購入日から30日以内に「PRS製品登録」を完了いただく必要がございます。

■シリアルナンバー:CTIG025585

■重量:3.24kg

※実物画像を掲載しておりますが、モニター環境によっては若干色合い・明るさが違って見える場合がございます。予めご了承くださいませ。