Knaggs Guitars / Chesapeake Series Choptank Hardtail Tier2 HS Faded Onxy【S/N #391】【御茶ノ水本店】

Choptank(チョップタンク)は、地元メリーランド州チェサピーク湾に流れ込む河川名から名づけられたシングルカッタウェイ3シングルピックアップモデル。
フェンダーテレキャスターをデザイン的なルーツとしながらセットネックジョイントを採用し、さらに様々なアレンジ・改良が施された革新モデル。
木製のピックガードはナチュラルな響きと外観を大切にするナッグスギターズならではのこだわり、全体的にウッディなテイスト、ボディトップの滑らかなアーチ加工とボディバックの大胆なコンター加工により、角度によって様々に表情が変わる美しい造形を誇ります。
「52」と名づけられた独自のスリムなネックシェイプは、その年式のフェンダーネックを参考にシェイプされたラウンド～トライアングルの中間的なグリップ。丹念に仕上げられており左手に吸い付くような良好な握り心地です。
“Choptank”のネックはFenderブランド同様にナット幅1-5/8(約41.3mm)に設定、スケールは25-1/2インチスケールとエレクトリックギターの伝統的仕様を採用しながらも、音域は22フレットを装備させ、フレットは演奏に優れたTall-Thinを採用、指板ラディアスは滑らかな8-1/2インチ(約216mm)となっており、ヴィンテージギターと現代のエレクトリックギターのおよそ中心に位置する構造を備えております。伝統に則りながらも現在を生きるギターとして、よりラディカルな演奏に対応できる改良が施されております。
“チェサピーク”と名づけられた個性的なブリッジユニットはジョー自身がデザインしたオリジナル構造。

ハードスティール削り出しのベースプレートに6個のサドルが沈み込むようにセットされることで不必要な共振を排除しております。
トレモロ仕様のチョップタンクは、日本を代表するファーストコールギタリスト、今剛氏のアドバイスを基に正式なランナップ加わりました。
また、リアピックアップをプレート上にマウントすることで、従来以上のボディ振動を拾うとともにシングルピックアップギター独特の歯切れのあるエッジ感覚の獲得に成功しております。

本機は、Choptank HardtailブリッジにTier2メイプルトップ/アルダーバックに、メイプルピックガード、
指板はメイプル、Tier2メイプルネックを採用。
ピックアップにはリアポジションには「Lindy Fralin / Blues Special」を、フロントポジションには「BARE KNUCKLE / Mule」を搭載。

リアポジションの“Blues Special”はコシのあるローミッドが特徴で、ヴィンテージ系PUと比較するとやや出力がある印象でございますのでソロやストロークプレイと汎用的にお使いいただけます。

フロントポジションの“Mule”は59年製のPAFをモチーフに周波数レスポンスのバランスを整え、ヴィンテージ思考ながら、現代の機材とマッチしやすい程よい出力となっております。またトーンノブをプッシュするとコイルタップが作動しますので、通常のTLタイプのギターとしても活用出来ます。

■シリアルナンバー：#391
■重量：3.72kg

■付属品ハードケース、メーカー1年保証(製作工程上、微細な小傷や塗装ムラ、ハードウェアの曇りなどが見受けられる場合がございます。製品特性として御了承下さいませ。)

Knaggs Guitars（ナッグス・ギター）は、2009年にジョー・ナッグス氏と、ブランディング/マーケティングの専門家ピーター・ウルフ氏の2人を中心として設立されました。 彼らは各々の業界で得た経験と実績を基に、今この瞬間も新たな歴史を作り出しています。 Knaggsで作られる全てのモデルが、アメリカン・インディアンの河川名にちなんだ名を付けられています。 チェサピーク・シリーズはチェサピーク湾へ注ぐ支流から名付けられ、インフルエンス・シリーズも同様に北米の河川にちなんでいます。 使用される木材や素材を厳選し、経験豊富なシニアギタービルダーのチームが「最高級の楽器を作り、プレイヤーとギター愛好家を満足させる最良のツールを提供するために」業界最高水準の技術を惜しみなく用いて組み上げています。 既に数々のアーティストやメディアから、その類稀なオリジナリティと芸術的なボディシェイプ、楽器としての完成度の高さを絶賛されているKnaggs Guitars。 エレキギターの枠に留まらず、エレキベースやアコースティックギターも手掛けるなど、今後の動向に目が離せないブランドです。