EarthQuaker Devices / Arpanoid ピッチアルペジエーター

少し特殊な（？）ポリフォニック・ピッチ・アルペジエーター

アルパノイドは、ギター用ポリフォニック・ピッチ・アルペジエーターです。入力されたノート信号をアセンディング（上向）スケール、またはディセンディング（下降）スケールに変換してくれます。
モード（MODE）コントロールで、メジャー/マイナー、スケーリングの範囲を選択できます。また、コードでもシングルノートでもプレイできます。

アルパノイドはデジタル・エフェクトですが、ドライ信号はデジタルには変換していません。ですから、ピュアな原音とエフェクト音がミックスできます。バイパス時はトゥルー・バイパスを採用しています。

●Wet
エフェクト信号の音量を調整します。12時付近がユニティゲインに設定されています。

●Dry
ドライ信号の音量を調整します。12時付近がユニティゲインに設定されています。

●Rate
アルペジエートの繰り返しスピードを調整します。

●Step
このコントローで、アルペジエートでのノート範囲を設定します。
トグル・スイッチ：アルペジエートする方向を切り替えます。左のポジションではアセンディング（上向）スケールとなり、右のポジションではディセンディング（下降）スケールとなります。中央のポジションでは、アルペジエートはスケールの上昇と下降を繰り返します。

●Mode
アルペジエート時に音程が移動する範囲と、メジャーとマイナーを切り替えます。選択できるモードは以下の通りです。

1: Major: -1オクターブ ～ ルート（STEP設定最大時にルート音を再生）
2: Major: ルート ～ +1オクターブ
3: Major: -1オクターブ ～ +1オクターブ
4: Major: ランダムパターン
5: Minor: -1オクターブ ～ ルート
6: Minor: ルート ～ +1オクターブ
7: Minor: -1オクターブ ～ +1オクターブ
8: Minor: ランダムパターン

注：STEP設定によって音程が変わる範囲は異なります。
例）ポジション1では、STEPコントロール設定が最大時のルート音までアプペジエートされます。

●フットスイッチ
エフェクトのオン／オフスイッチです。（トゥルー・バイパス仕様）

アースクエーカー・デバイスからのアドバイス：アルパノイドは少し特殊なエフェクターです。デモビデオを参考にしながら、新しい楽器を試す時のように、十分に時間をかけておためしください。