Symphony I/O Mk II Thunderbolt Chassis (I/Oモジュールなし)
モジュールを搭載しないThunderboltプラットフォーム対応シャーシ
*第一世代Symphony I/Oモジュールもインストール可能。
特徴:
●最高品質のAD/DAコンバータを搭載するThunderboltオーディオ・インターフェース
●最大32チャンネルのモジュラー式I/Oおよび8チャンネル・マイクプリアンプ・オプション
●カテゴリ中で、1チャンネルにつき最も高いバリューを提供
●Thunderbolt、Pro Tools(R) HD(Mac/PC)、Waves SoundGrid(R)ネットワークの接続方式を選択可能
●超低レイテンシー・パフォーマンスを実現
●直感的なタッチスクリーン・ディスプレイとフロントパネルによるオペレーション
● カリフォルニア州にて設計、メイドインU.S.A.
A/Dコンバージョン:
●THD+N: -115dB @ 22dBu (0.00020%) unweighted
●ダイナミックレンジ: 122dB A weighted
●最大入力レベル:
・+4dB: +24dBu
・ -10dB: +6dBV
●周波数特性@44.1kHz: 1-20,000 Hz (+/- 0.05dB)
●入力インピーダンス: 10K
D/Aコンバージョン:
● THD+N: -119dB @ 21dBu (0.00014%) unweighted
●ダイナミックレンジ: 126dB A weighted
●最大出力レベル: -∞ ~+24dBu
●周波数特性@44.1 kHz: dc to 20kHz (+/- 0.05dB)
●出力インピーダンス: 25 Ohm
●Apogee独自開発のPerfect Symmetry Circuitry (PSC)により全出力バランス出力を保持
ヘッドフォン・アウトプット:
●1 ステレオ 1/4″ ヘッドフォン出力(フロントパネル)
●THD+N:
・-110dB @19dBu into 600 Ohm (=80mW)
・-101dB @14dBu into 32 Ohm (=470mW)
●ダイナミックレンジ、: 121db A weighted
●出力: Apogee独自開発のConstant Current Driveにより、あらゆるヘッドフォンで滑らかな周波数特性を保持
電源:
● 90-240VAC, 50-60Hz, 150W
OS動作環境:
● Thunderbolt: Mac専用 OS X 10.9.5以降
● Pro Tools(R) HD: Pro Tools 9以上を動作するMac/PC
同梱物:
●Symphony I/O Mk IIインターフェース本体
●電源ケーブル
●クイックスタートガイド冊子
●保証規定書
Symphony I/O Mk II 本体寸法:
●センチ: 45 (48.26 with Rack Ears) x 29.2 x 8.9
Symphony I/O Mk II Thunderbolt
Multi-channel Thunderbolt 2 Audio Interface for Mac
Symphony I/O Mk II Thunderboltは、Thunderboltポートを搭載するMacワークステーションのための、最もパワフルなマルチチャンネル・オーディオインターフェースです。Logix Xをはじめ、ネイティブベースのDAWを中心とするホームスタジオおよびプロフェッショナルスタジオ向けに設計され、4つのI/Oコンフィギュレーションにより、驚くべきローレイテンシーを実現し、かつ1ユニットで最大32×32チャンネルの同時入出力が可能です。
真のThunderboltパフォーマンスを引き出す
Symphony I/O Mk II Thunderboltは、2つのThunderbolt 2ポートを備えており、比肩するもののないCPU効率と低レイテンシー・パフォーマンスと、そのポテンシャルを最大限に引き出します。
低レイテンシー
Symphony I/O Mk II Thunderboltは、類まれな効率とパフォーマンスを実現するため、Apogeeによって完全に一から独自開発された専用のThunderboltドライバによって駆動されています。Logic X*と組み合わせた場合、そのレイテンシーはラウンドトリップで1.35msという、驚異的な数値を打ち出します。プラグインを使ったDAWからのモニターを可能にするだけでなく、ワークフローをよりシンプルに、Macのパワーを効率よく活用することができます。もし作業中のセッションがより多くのDSPと高いバッファサイズを要求するような状況でも、Symphony I/Oの超低レイテンシー環境であればパワーとスピードの最大限のバランスを取ることができるでしょう。
異なるワークフロー環境とニーズに対応するため、Symphony I/O Mk II Thunderboltでは、Maestro 2アプリケーションによる、わずか0.6msレイテンシーのハードウェア・モニタリングも提供します。
*Logic X、サンプルレート96kHz / バッファサイズ 32 設定時
大量のビット処理を、わずかなCPUで
Symphony I/O Mk II Thunderboltのカスタム・ドライバには革新的なDirect Memory Access (DMA) エンジンが採用され、Mac CPUからは独立した形でメモリ内のデータのより効率的な、直接読み書きを可能にしています。
DMAエンジンはSymphony I/O Mk II Thunderboltハードウェアのロジック・チップ上で動作し、ドライバの効率を高め、最高の解像度のオーディオ信号をDACステージへ供給します。DMAエンジンの実装によって、ドライバは大量のデータをMacのCPUに殆ど負担をかけることなく、驚くほどの速度で処理することできるようになります。低レイテンシーだけでなく、効率化によるより多くのプラグイン処理、澄み渡るサウンドに包み込まれるようなリスニング体験など、そのメリットは計り知れません。
先進的なコントロール・ソフトウエア
MaestroはApogeeのオーディオ・インターフェイスを操作・設定するための統合アプリケーションです。シングルウインドウ・デザインとマルチ・タブにより、入力タイプやI/Oのルーティングの変更、内蔵ミキサーを使用した低レイテンシー・モニタリングまで、デバイスのシステムおよび各種設定に素早くアクセスすることができます。Maestroを使うことでSymphony I/O Mk II Thunderboltをご利用のワークフローへ容易にフィットさせることができます。
Logic Xからのコントロール
Apple Logic Xをお持ちなら、8チャンネル・マイクプリ・モジュールのゲイン、入力タイプ、位相設定といったハードウェア・パラメータを、Logic XおよびLogic Remoteアプリのミキサー画面から直接調整、変更することができます。レコーディングにおけるクリエイティブなワークフローを犠牲にすることなく、多様なパラメータを容易に視覚化し、シンプルな操作性を実現します。