Fender Custom Shopはその名のとおり、「カスタム」ラインです。

Fender Custom Shop / American Custom Jazz Bass NOS White Blonde(重量:4.48kg)【S/N:CZ578403】
今回取り上げる「American Custom」シリーズはヴィンテージスペックとは異なる現代的なスペックを取り入れています。
どういったところが通常と異なるのかきになりますよね?
今回はその一つ「ネックの厚さ」について解説致します。
読み終わるころにはカスタムショップのスペックシートも理解できるようになるかも??

こちらはこのベースのスペックシート。
NECK: の項目と NECK NOTES:の項目を合わせて読み解いていきましょう。
まずNECK: の項目ですが、NECK SHAPEの行に「60 J-BASS “U”」と記載があります。
これはカスタムショップでは定番のネックシェイプで、このシェイプを選択した場合ネックの厚さは1F で .790″、12F で .990″ となります。
↓↓

※Fender Custom Shop Design Guideより
次に、スペックシート下側の NECK NOTES: の項目ですが、『 CUSTOM DIMS (Dimension): .770″/.900″』 という特記事項があります。
ここに記載があるといくことは「通常とは違う厚さになっている」ということ。具体的には「1F で .770″、12F で .900″厚のネックとなっている」ということになります。
つまり、このベースは「基本シェイプとしては「60 J-BASS “U”」を採用しつつも、厚みについては特別で、1F で .770″、12F で .900″厚のネックとなっている仕様」ということがわかります。
おわかりいただけましたでしょうか?
ちなみにこの違いはインチだと分かりづらいですが、ミリに換算すると1フレットで約 0.5mm、12フレットで約 2.3mm ほど通常よりも薄くなっていることになります。
「2.3mmは結構違うな」とおもって頂いた方は多いのではないでしょうか。
これだけ違うとさすがにハイフレットでの演奏性に良い影響がありそうですよね。
その他にもこちらのベースは『RSDブリッジ』を搭載していたりで面白いポイントが他にも…ぜひ気になった方は店頭でお試しください。