TR-606をベースの定番エフェクターで歪ませてみました!
2017-06-16 こんにちは!横浜店デジタル担当の川本です!

突然ですが僕は歪んだドラムマシンの音が大好きです。
近年のRaw Houseブームの勢いも相まって、ドラムマシンをテープに突っ込んで歪ませたりする
アーティストも増えてます。
そこで今回は、ギター・ベース用の歪みエフェクターをドラムマシンとつないでみました!!
使用方法完全無視の邪道な使い方ですが、意外と面白い音でます!
個人的には、ドラムマシンにつなぐ場合ベース用のエフェクターがおすすめです!
ギター用ですと、レンジが狭いので音痩せしてしまう場合がほとんどです……
ですがベース用だとバスドラムの音までしっかり出てくれます!なんならパンチがでます^^
今回使用したドラムマシンはTR-606です。
ローランドのヴィンテージドラムマシンで、独特のチープ感とキレのあるハットは未だに人気の一台です!
様々なベースの歪みエフェクターを試したんですが(エフェクターフロアご協力ありがとう…)、
ヴィンテージドラムマシンはピーキーすぎるのか、はたまたインピーダンスの問題なのか普段出てないクロック音を拾ってしまったり、かなり大きいノイズが乗ってしまったり、、、この企画は失敗なんじゃないかと思い始めたそのとき、こいつはかっこよく歪んでくれました!!
TECH 21 / SANS AMP BASS DRIVER DI V2

ベーシストには定番のエフェクター、SANS AMP。
DI機能が付いているからか、詳しいことはよく分かりませんがこいつは謎のクリック音や
ノイズを拾わなかったです。
ベース用なのでバスドラムまで音痩せしないでしっかり出てくれました!
さらにこの新型のV2というモデルはMIDのパラメーターもいじれるのが嬉しいところ!
今回も動画撮ってみましたので是非聴いてみてください!
いいですねー!
このロウな質感最高です。
ゲットーハウス感。
他のDI機能付きベースエフェクターも試してみたくなりました!
ドラムマシンそれ自体の音も最高ですが、是非みなさんも独自のドラムマシンの音作りを探求してみてください!