ついに新モデルが発表!!さっそく徹底解剖していきます!!
2016-04-16
V-Drumsの中で、スタンダードモデルとして認知されているTD-11シリーズの新ラインナップ
TD-11KQ-PSは、「TD-11 SuperNATURAL サウンド・エンジン」を装備し、
ドラムとしての高い表現力に加え、「静粛性」という問題に対し、究極まで突き詰めたニューモデルです。
新開発のペダル「KT-9」「FD-9」を搭載することで、ペダルの踏み込みによる騒音、振動を大幅に低減。
また、 スネアからフロアタムまですべてのパッドに静粛性に優れるメッシュヘッドを搭載しているので、これまで以上に時間や環境を気にすることなく電子ドラムの演奏をお楽しみ頂けます!!
開発者直伝!新開発のペダル「FD-9」「KT-9」を徹底解剖!
「FD-9」「KT-9」はただ単に静かなだけではありません!
静粛性にこだわりつつも、楽器としての演奏性にとことんこだわった様々な工夫がなんともうれしい製品となっております!
■「吊り下げる」という新しい発想

従来のペダル構造は、踏み込みと同時にペダル自体が底面に触れる構造でありどうしても接地時に音が発生します。
今回新開発されているペダルでは、上部にある
回転軸から「ペダル自体を吊り下げる」構造で、底面に設置されているセンサー部分にのみ触れる仕組みとなっており、それにより接地音や振動を大幅に軽減させる事に成功しています。
■静粛性を極限まで突き詰めた「回転軸」

ペダルでのフットワークを行う際、騒音問題となるのは底面への接地音だけではありません。
踏み込む際の金属同士の擦れやバネによる「メカノイズ」もその一つ。
今回新たに開発されたモデルでは、回転軸を使用する事により様々な騒音問題を解決しました。
回転軸からの吊り下げ構造により、
踏み込み時に部品同士の接触部分が少なくペダル底部でのバネ使用もありません。
それにより、ハイハットコントローラーFD-8を踏んだ際に発生するような「ギコ」という摩擦音は、
FD-9/KT-9ではほぼカットされ、想像を超える「静かさ」の秘密はこういった細かな構造の工夫からも生み出されています。
■踏んでもずれにくい「羽型」へのこだわり

今回新規開発されたこのペダル、もちろん静粛性だけではありません。
重要なのはユーザーがストレス無く練習に励めるという事です。そのため、「FD-9/KT-9」ではペダルを踏んだ時に「ズレない」ことを
徹底的にこだわり、何度も何度も改良を重ね、安定性の高い「羽型」のアンチスリップ方式を採用しました。
これにより、ドラマーにとってはなんともうれしい「ズレのない」安定感あるペダルワークが可能となっています。
■好みに合わせた「カスタマイズ」でより効率的な練習を

ビーターレスタイプのコントローラーでは、自分好みのアクションが生み出せないと思われていた方も多いのではないでしょうか?
今回のFD-9、KD-9では、
スプリング位置やオモリを調整する事により出来る限りユーザー好みのセッティングに変化させることが可能です。
スプリング位置を変えてみたり、片方のスプリングを外してみたりと、様々な変化を加える事によって、今までのビーターレスとは
明らかに違うアクションを感じる事が可能です。
以上の通り、新開発のペダル「FD-9」「KT-9」は単に「静かな」だけではなく、
踏み心地にまでとことんこだわったペダルであることがお分かり頂けたかと思います。
もちろん今回紹介した「FD-9」「KT-9」は、すでにV-Drumsを持っているという方にもオススメです♪
横浜店では4月23日(土)の発売日よりお試しいただけますので、是非石橋楽器横浜店 Planet Shopまでお問い合わせください。
それでは、みなさまのご来店心よりお待ちしております!