オーストラリア発「Cole Clark」こんなギターです。
2015-11-10 イシバシ楽器店が輸入代理店を努める、伝統的な構造に加え、
革新的なデザインや技術を併せ持ち、
ナチュラルなサウンドを奏でる、
軽くて強い
C o l e C l a r k
※リンクよりCole Clark日本語ページへ飛びます。
続々と新宿店にも入荷しております!

現在新宿店には5本のコール・クラークギターを在庫しております。
※在庫一覧はコチラ。
特に主力モデルの
四角いボディで力強いサウンドを奏でる「Fat Lady」シリーズ↓

くびれが深く丸型ボディでフィンガースタイルとも相性抜群の「Angel」シリーズ↓

2種類しっかりとご用意しております。
さて、今回特にご紹介したいのはこちら。↓

こちらはFat Lady「2」番に搭載されているプリアンプ&ピックアップシステムとなり、「2」番という型番が付いたモデルには搭載されているものになります。
このピックアップシステムでは、
サドルの底に搭載されたColeClark特製のピエゾピックアップ(Bridge)、
ボディ内ブレーシングに埋め込まれたハイ・レスポンスのフェイスセンサー(Face)、
コントロールユニットに内臓されているコンデンサーマイクロフォン、
上記3つの集音マイクがあり、プリアンプのコントロールの写真の左上のつまみにて、ピエゾPU(Bridge)とフェイスセンサー(Face)のMixが可能となります。
そこへ写真右上のMicコントロールでコンデンサーマイクロフォンの混ぜ込み具合を決めることができるのです。
ちなみにコンデンサーマイクロフォンはコントロールユニットの裏に設置されております。※↓写真のユニット部にある丸い部分がマイクです。

ここで是非とも紹介したかったのが先程の話にあったフェイスセンサー。
ボディトップの強度を保つブレーシング内部(6弦側ボディ下部)に埋め込まれた高反応のマイクが、非常に感度良く音を拾ってくれるのです。それゆえ非常にパーカッシブな演奏に向いており、ボディスラム奏法のようにボディを軽く叩くような奏法に非常に適しております。
↓試しにプリアンプコントロールをFace側に振り切ってボディに触れてみました。
使用ギターは
・Cole Clark / CCFL2EC-BB BunyaTOP,Tasmanian Blackwood BACK/SIDE

PAシステムに接続し、動画を撮ってみましたが聴いての通りボディセンサーの反応のよさが窺い知れます。ここまでしっかり反応するギターも中々ございません。
このようにボディスラム奏法の音をしっかりと拾ってくれるギターだと、ソロで音をルーパー等で重ね取りしても面白いです。

↑店頭でも販売している・BOSS/RC-1
見ての通り、ツマミもほとんどなく非常に使いやすく簡単なルーパー。
こいつを使って軽い1フレーズを演奏してみました。
いかがでしょうか。※ぶっつけの演奏で恐縮です。
ソロでありながらアコースティック・バンドアンサンブルをしているようなことも出来てしまうのです。
ソロギターでのボディスラムを多用するプレイヤーの方々には非常に魅力的なギターではないでしょうか。かくいう私もボディスラム奏法を使った変則チューニングなどのソロギターの音楽が大好物です。
※↑私の好きなアーティストの一人Andy Mckee氏/Driftingの一部より抜粋
演奏ではFatLadyモデルを使用しておりますが、Angelシリーズでもメロウで抜けの良い中域音が気持ちよいです。
コンデンサーマイクロフォンをMixしていくと、より空気感のあるフワッとしたニュアンスへと変化していくのでナチュラルでボリューミーなサウンドが得られます。

このように一味違ったアコースティックギタープレイにご興味ある方、是非新宿店のコースクラークを試しにご来店下さいませ!
Cole Clark 新宿店在庫はコチラ!!