キャラクターボーカルシリーズ初のV4対応ライブラリ。立川店にも入荷♪
2015-03-19 「行ったかと思ったよ」「…とんでもねえ、待ってたんだ」
どうもみなさんこんにちは、クラフターのプロ、デジタル担当です。
とうとう今日発売ですよ!
巡音ルカV4X&結月ゆかりV4!!

立川店店頭でも既にセットアップ完了。
お花も飾って、サツバツとしたデジタルフロアーにおいて一段と華やかになっております。
どちらも既に人気を博しているライブラリなので、ご存知とは思いますが、
この胸囲の格差社kうわなにをするやめr
ざっくりおさらい、ボーカロイド4って何が変わったのさ?
?Growlコントロールにより、喉を歪ませ、うなるように歌うことができるようになった
歌唱力のあるボーカリストは喉で歪ませて力強い声を出すわけですが、アレがボカロで可能に。
ミクさんがMIQ姉さんに少し近づいたという認識でOKです。
?リアルタイムレンダリングに対応、キーボード等でリアルタイムにチェック可能に。
今までは入力・再生してみないとエディターに入力した結果が確認できなかったんですが、
これがMIDIキーボードでポコポコ鳴らしてみることが出来るように。これはうれしいです。
?PitchRendering機能搭載、音程をグラフで表示可能に。
ボカロは人間らしい表現をある程度自動でつけてくれるわけですが、これが災いして
かかってほしくないビブラートやレガートがかかることがあったのですが、
視認できるようになったことで、積極的なしゃくり上げなど歌唱法の表現や
狙っていない音程変化を視認できるように。これも古参ボカロ勢にはうれしい仕様。
?ピッチスナップ搭載、入力したとおりの正確な音程でも歌唱可能
?とも関連しますが、ボーカロイドが生成する自然なピッチカーブを完全にオフ。
2000年代以降のボーカルに特徴的なオートチューン的なことがボカロだけで出来る!
今までだと一回書き出したものをAuto-TuneやMelodyneで加工という工程を経ていました。
?同じシンガーの別の歌唱スタイルをモーフィングできるクロス・シンセシス
MikuAppend以降、一人のシンガーで複数の歌唱スタイルを搭載することが多くなりました。
V4では、さらにその2つの歌い方をシームレスに移行することが可能に。
ピアノバックにソフトでささやくような歌い方から、ドラムが「ドドドド」と入ってきつつ
バンドが入ってボーカルも声をだんだん張っていく、なんて演出も可能に。
で、各ライブラリを軽く解説します。
バイリンガルで英語も歌いこなす大人なルカさんなのはV2から同じですが、
V4Xの「X」というのが実はとても大事で、V4に対応したよ!というだけで終わらず、
我らがクリプトン独自の「E.V.E.C.機能」により、同じ音でもかなり表情がつけられるように。
同じ言葉でも1回目はふわっと、2回目ははっきりと、みたいな繊細な歌いこなしが可能に。
日本語・英語それぞれのHard/Soft計4ライブラリを収録。
EVECやV4の新機能を新しいPiapro Studio、そしてStudioOne付属。お値段税込み17,280円。
一方ニコ動の実況などで知名度の高いゆかりさん。
VOICELOIDとしても大変聞き取りやすい人気ライブラリですが、今回V4に完全対応。
現在のゆかりさんに近い声でV4対応した純、ウィスパーボイスの穏、メリハリのある凛の3ライブラリを発売。
1つ11,664円、全部入りで税込25,704円。
V4エディター同梱のスターターパックで32,184円にて販売中。