コルグ新製品研修会レポート

皆さんも気になりまくりなARP ODYSSEYをはじめkaoss DJ、ELECTRIBE Samplerなど触ってきましたよー!

2015-02-21 行って参りました、コルグ新製品研修会!
やっと触れました!ARP ODYSSEY!!!





麗しのバックパネル。


これがもうすぐ手に入る…皆様、オデッセイ貯金はできましたか?

5月頃発売予定の限定カラーも展示されていました。


憧れの白パネル、REV1と




格調高い黒に金印刷のREV2。



この2機種はオリジナル同様フェーダーのツマミがちっちゃいタイプです。




このツマミのイメージの方が個人的にはオデッセイのイメージです。
今読んでいる方も、この限定カラー狙いの方はかなり多いのでは?
激しい争奪戦が予想されます。

ほんで、肝心の音!三世代すべて入ったフィルター、
絶妙な加減のドライブスイッチ、セルフフィードバック…


ライン録音全部失敗しましたorz


ごめんなさいごめんなさい。コルグ営業s氏のおかげで、レコーダーにヘッドホンかけてフィルターの違いだけ録音できました。facebookに上げましたので、短いですが是非どーぞ!

えー、これしか無くて本当にすいません(焼き土下座)

本家ARPの元社長をアドバイザーに迎え、オリジナルを出来る限り尊重したそのサウンドは…極めて多彩かつ音楽的。ビキビキシンクリード、細野なベース、ハービーなS&Hサウンド…。歴史上最も偉大なシンセのひとつにも挙げられる一台が2015年に新品で手に入る喜び!

お値段は専用の超カッコいいケース付きでお値段10万円前後、3月下旬の発売予定。
ご相談、本気予約、お待ちしています。担当も500円貯金壊す気満々です。


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オデッセイに隠れがちな感も否めなかったMS-20Mkit
改めて研修を受け、取説のどこを見ても書いていないTIPSいくつか聞いてきました。


まずは、これを見てください。気になってましたよね?これ。このぽっち。



これ、裏から見ると、いとも簡単に抜ける仕組みになっています。



で、担当は何も考えずに組んじゃったんですが、いわれてメイン基盤を良く見ると。






!?

はい。間違ってもメーカーは推奨はしているわけではないですが、
これはもうアレですね。出てくる単語は







ですね。

決して、担当は決して推奨するわけではございませんが、
MS20miniは表面実装で改造かなりシンドイのに対して、
MS20Mkitは最初から筐体にジャックが入りそうな穴が空いている、
かつ基盤にも怪しげな印刷が入ったランドがある。
もちろん保証等はまったく受けられませんので自己責任で、
アレをアレしてみるのはいかがでしょう。

さらには前後期のフィルターが選べて、PWMがかけられて、
オシレーターシンクもFMも実装されていると。
そして徳の高いシンセの代名詞、サイドウッド装備。超重要。

作るのは1時間かかります。使いこなすには一生かかるでしょう。
MS-20M kitはシンセのお供、シーケンサーSQ-1つきでお値段108,000円。
絶賛販売中。店頭にて触れます。

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NAMMで発表されたkaoss DJもお目見え。



オーディオインターフェイス内蔵、kaosspadつきseratoコントローラー。
serato introも付属、これさえあれば貴方も今日からコスり放題。
2月26日発売予定。

seratoコントローラーといえば、本気なやつはでか過ぎ、
小さいやつは省略し過ぎ、持ち歩きに丁度よいモノ、なかなか無かった…
ところに!カオスDJはサイズがまず素晴らしい!
小型薄型730g。

次に、kaosspad部分も素晴らしい。
キー設定がちゃんと出来るkaossilator相当の機能も装備。
リードやベースを即興で演奏、リミックスが捗ります。


で、さらにさらに、seratoコントローラーでありながら、
単体でも使えるところが超素晴らしい。
つまりKAOSSミキサー超小型版ですね。
携帯電話用のUSB電源アダプターとかで動きます。



スタンドアロンの場合は各トラックにフィルターを個別にかけながらKaosspadのエフェクトは別途かけられます。画像のようにVolca等ガジェットの音を混ぜるミキサーにしてもかなり面白いのではないでしょうか。

2月26日発売、お値段32,400円。
kaoss pad+kaossilator+DJミキサー+seratoコントローラー。かなり破格です。
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最後に…大変お待たせしました。

Electribe Sampler!!



Electribe2と同時に発表となり、かなり反響の大きかったサンプラーバージョン。モノラル換算で270秒までのサンプル、およびアナログモデリングシンセを装備。KingKorg相当の多彩なフィルターやトラックごとのエフェクトでかなり音色を作りこめます。シーケンサー・エフェクター部など基本的な操作はElectribe2同様ですが、フィードバックを反映し、違うパターンからのコピペが可能になるなど細かい改良が加えられ、完成度の高いグルーヴサンプラーとなりそうです。肝心の音は、サンプルの荒れ方がいい具合のテイストがあり、多機能なだけでなく使い倒したくなる楽器に仕上がりそうです。

ELECTRIBE SAMPLERはお値段5万円前後予想。
発売時期は今春を目指しているとのこと。期待してお待ちください。