話題のあの写真のシンセの正体がついに…Roland JD-Xi予約開始!

某キーボーディストのtwitter写真に写っていた謎のシンセの正体は…超強力ハイブリッドシンセ。3月末発売予定!

2015-01-22 某A倉D介氏のtwitterにUPされた写真に写っている、見慣れぬシンセ…。

絶妙に見切れていたモデル名、

「Roland JD-Xi」


ついにNAMM2015で発表!

その正体は…同社SH-101以来のアナログシンセを内蔵した超パワフルな小型ハイブリッドシンセ!!



ローランド初!の37鍵ミニ鍵盤採用。
4パートのうち1、2はSuperNATURALシンセエンジン、3がドラム、4がアナログシンセ

1VCOですが、サブオシレーターも搭載、フィルターはあえてトランジスター・ラダー型を採用。MOOGでおなじみの方式ですが、長い歴史を持つRolandがあえてこの方式を採用。さらにミニ鍵盤の採用もローランド史上初めての試みとのことです。今までやらなかったことをやる、タブーを作らないという新生ローランドの決意を感じます。

SuperNaturalシンセエンジンは既に高い評価を得ていますが、PCMのドラム音源にも、過去の膨大な音源の資産だけでなく、新規サンプルを搭載。リアルアナログサウンドやSuperNATURALシンセにも負けない高品位なものに仕上がっています。

これらをコントロールする操作系も、過去に囚われないシンプルで使いやすいものに。
アンプはADSR方式ではなく、ワンノブで直感的なものを採用するなど、シンセの面白さを手軽に体感出来る仕様に。さらにボコーダーオート・ピッチといったエレクトロミュージックのアイコン的な効果を出せる直挿しグースネックマイクが付属

さらにさらに、USBオーディオ/MIDIインターフェイス機能も装備。アナログパートもUSB経由で直接出力できるとのこと。机の横にちょいと置いておけば、アナログシンセのベースやSuperNATURALシンセサウンド、ギターやボーカルまで録音できてしまいます。

今までもミドルクラス以上のワークステーションシンセならこういうモデルはありましたが、PCの脇に置きやすい小型シンセにこういう機能がついたことで、用途が一気に広がります。DAWとBPMを同期してシーケンサーを走らせてリアルタイムに弄るもよし、スタンダードなバンド編成の中に豊富なシンセサウンドを絡めて直接DAWに録るもよし。


ちょい使いやガジェット的な要素も大きい小型シンセのジャンルに
ローランドが本気で新しい提案をしてくれました。

ROLAND JD-Xiは3月下旬発売予定、販売価格は税込54,000円を予定しております。ご予約は石橋楽器立川店 デジタル担当まで!