妖しく輝くGの刻印・・・
2014-12-11 皆様こんにちは、石橋楽器新宿店 3階ドラムフロア担当の細川でございます。先だっては“ウッドスネアの王者”が当店にやってきましたが、
今度は“リアルハンドメイドシンバル”がやってきました。
やはりこれが他の楽器屋さんには無い風景、
イシバシ新宿だからこそ繰り広げられる現象なのでしょう。
働く我々も常に刺激が絶えない、楽しいお店なのです。
“レ イ デ ィ オ ケ ン ッ”
皆様口に出して言ってみましたか?
で、これなのですよ。
1940年代に製造されたと思われる、
Istanbul K 13インチハイハット Top(847g)&Bottom(878g)

えーっと、ざっと60年程前、第二次世界大戦終結前後ですかねw
ややエッジ欠けはあるものの、割れやセンターホールの広がりも無く、よくこのコンディションを保ってくれたと率直に思います。


上の写真はトップとボトムをそれぞれ撮影したものなのですが、双方の左下をご覧ください。
小さく“G”のマークが・・・
あわわわ、なんか来たー(;゚д゚)
そんな感じです。
かの秘密結社を連想された方、是非私とお話致しましょう。私もそっち系統が大好きです。
この“G”のマーク。
何と40年代当時はジルジャン社の商品販売権利をGrestch(グレッチ)が保有しており、その際の刻印なのですー!
なにぃー!?そうだったのー!?
私自身本当に初めて知りましたw
さてさて、当店が万を辞してご提供させていただくこのお宝シンバル、果たして次はどんなドラマー様の手に渡るのでしょうか。
その行く末を固唾を呑んで見届けたいと存じます
商品ページはこちらです。
もちろん、店頭でのご試奏もOK。
ドラマー達の”ロッジ”
イシバシ楽器 新宿店にてご来店をお待ち致しております。