この一台を見ずして、スネアは語れない。
2014-10-28 いつもイシバシ楽器新宿店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。ドラムフロア担当の細川でございます。
さて、前回のブログでは、若きドラマー達の愛器、“Reference”スネアを、暑苦しい程に猛プッシュさせていただきました。
なお、この“Reference”スネア、スチール・ブラス共に
深さ5インチで重量約7kg、深さ6.5インチは約8kgの重量を誇ります(ニッコリ)
極太のサウンド及び重量、言うなれば
“ド ラ ム 界 の ヤ サ イ ニ ン ニ ク マ シ マ シ ア ブ ラ カ ラ メ”
といったところでしょうか。
この現在進行形ヘヴィースネアサウンドを貫くスネアに対し、
当新宿店にはスネアサウンドの元祖、ヴィンテージレジェンドスネアも皆様のご来店を今か今かとお待ちしております。
“Ludwig”の“Supraphonic(スープラフォニック)”
“LM400”
と言えばご存知の方も多いかと思われますが、
こちらはなんとその初期型のスネアなのです!!!
シュタッ!
1960-61 SUPER-LUDWIG No.400 – Chromed Brass Shell 14×5

ご覧くださいこの美しいフォルム。実にストロング、それでいてエレガント。
1960年から1961年の間に製造されたと思われます。
約半世紀、数々のドラマー達と共に激動の時代を生き抜いてきた一台です。
当時はまだ”スープラフォニック”という呼び名ではなく、”スーパー・ラディック”という名称を冠していました。
日本国内はもとい、海外のあらゆるミュージックシーンを彩ってきた名ドラマー達のドラミング。
あのロックドラマーや、あのジャズドラマー・・・
“400”を相棒とし、ドラムサウンドの中核を担う役割を任せたドラマーは、枚挙に暇が無い程でございます。
ヴィンテージならではの枯れた暖かみがあり、しかしそれでいてキレ味抜群の素早いレスポンス。しっかりとした主張と、広いレンジ。
これがホンモノのキングオブスネアサウンド。
その存在感は正しく唯一無二。
言うなれば、
“オ ト ナ の 男 の 色 香 漂 う ド ラ ム 界 の ダ ン デ ィ メ ン 。 極 上 の 甘 美 な 味 わ い は ま る で 熟 成 さ れ た 年 代 物 の ワ イ ン の よ う 。”
といったところでしょうか。
さて、このレジェンドスネア、
スーパーレアヴィンテージの為、当然一台限りのご提供でございます。
なお、11/3(月・祝)までであれば、5%オフにてお買い上げいただけるのでございます!
“ホンモノ”をお探しのドラマーの方、
最 高 に チ ャ ン ス で す 。
もちろん、新宿店ではこの他のLudwigヴィンテージスネアもご用意してございます。
ドラマー達の人間交差点、イシバシ楽器新宿店 3Fドラムフロアにて、皆様のご来店を心よりお待ちしております。