イシバシ楽器各店スタッフで今話題のエフェクターブランド『Vemuram』の製作現場へ訪問!
2014-10-17
いつもイシバシ楽器店のブログをご覧になって頂きまして、誠にありがとうございます!
新宿店エフェクター担当:久保です。
本日は世界中でスタンダードになりつつあるメーカー、
『Vemuram』製品を製作しているトライサウンド社の工場へ
イシバシ楽器各店のエフェクター担当で訪問しちゃいました!
その様子をレポートしたいと思います!
工場に到着!
まず訪問したのは組み込み、最終検品等を行なっております3Fのフロアへ。
写真のように組み込み、検品を1つ1つ手作業で行なっております。
現在はJan Rayの組み込みを行なっているようですね☆
画像の奥側が組み込み前、手前側が組み込み後ですね。
奥側のケースに基盤をはめ込んでいきます。
ちなみに基盤にもシリアルナンバーが記載されております。
また、画像下の番号はロット番号になっており、万が一不良がある個体が出た際はこのロット番号のものを全て引き上げ、回収をするようです。
妥協を一切許さないこの姿勢が製品の良さを生み出しているのはもちろん、ユーザーとしても安心して使用できる理由だと思います。
組み込みが終わった製品は検品をします。また、基盤をケースに組み込む前、組み込んだ後と、1つの製品に最低2回は検品をするようです。この丁寧さがVemuram製品の不良の少なさ等に反映されているのですね☆
ちなみに画像のストラトは社長の私物というFender CSマスタービルダー、ジョン・クルーズ製作の物みたいです。
凄い個体で検品をしていますね・・・!!
また、画像の奥に写っているのは検品段階で不良ではじいたノブのようです。
そしてこちらはVemuram製品に搭載されているオリジナルのパーツです。
トライサウンド社のロゴが入ったオリジナルの物を採用しており、随所に拘りを感じますね☆
と今回は組み込み、検品の現場のレポートになります!
明日は皆さんが一番気になっている筐体の製作現場についてのレポートをしたいと思いますので、そちらもお楽しみに!
本日も最後までご覧になって頂きまして、ありがとうございました☆