楽器こそ【中古】って☆お宝☆だよなぁって話
2020-01-20 皆様こんにちは!イシバシ楽器横浜店のサックスおたく、やまとです!令和も2年目、2020年!皆様慣れました??
私は毎日忙しくて、すでに2019年は遠い日の想い出になりつつあります・・・。
さて、新しい年を迎えた1月に、古いモノの良さを語っちゃおうと思いまして筆を執った次第です。
そう!中古楽器って、めっちゃ狙い目のお宝じゃん!!って話です。
まず、こちらをご覧ください。じゃん!

こちらに写っているのはヤマハの本格グラナディラ製クラリネット、YCL-650。
左のケースに収まっているのは新品で、右のカッコよく寝そべっているのが中古です。
プライスカードが写ってますが、中古ってこんなお買い得なの!?って思いますよね。
見た目もキレイだし、しっかりクリーニング、バランス調整してるのにお値打ち価格。
これが中古の魅力ですね。
しかも、楽器屋さんがしっかり責任を持って再生し紹介、さらにアフターサービスの保証まで付いてるので安心です♪
(新品だと高嶺の花だけど中古なら手が届く・・・!)
という独特な市場も形成されていることもあるので、欲しい機材は中古からチェックしてみるのもオススメ!

そして、ヴィンテージをはじめとしたもはや手に入らない貴重な楽器
に巡り合えるのも中古ならではの楽しみ。

その当時の時代背景、音楽に想いを馳せながら、時代を超えて今自分の手元で音色を奏でる名器たち・・・浪漫だ!
あと、ジャズやロックに精通したギター小僧、サックス小僧の皆様なら理解ってくれると思うんですが・・・演奏の歴史を重ねてきたこの堂々たる風格ってグッとくるものがありますよね!?

レリックではない、リアルな歴史を感じる佇まい。もう一度言いましょう。浪漫だ!
また、ギターにしろ管楽器にしろ、しっかり演奏して楽器が振動してきたという経歴がありますので、いわゆる「抜ける音」に仕上がっています。
即戦力として活躍する為に、ウォーミングアップは十分できてるってことですね。
※巷間よく言われる「中古は前の所有者のクセが・・・」とかいう話ですが、特定の音にデッドポイントがあったり共振してしまったりというチグハグな感じが「中古だから」出ている、というのは楽器そのものがダメになってしまっているわけではありません。残念ながら調整がイマイチだっただけ、という事が殆どです。
イシバシ楽器には自前の素晴らしいリペアセンターを持っており(自画自賛)、また信頼できるリペアショップとも提携しているので楽器の状態については自信を持ってオススメしております!
新品には新品のパリッとした新鮮さがありますが、「自由に表現をする音」を奏でるにはやはりよく鳴らしてあげることが大事です。
「頼れる相棒」を求めるなら、中古楽器というのは良い選択です。
もちろん、誰の手にも染まっていない、ピカピカの真新しい楽器というのもやっぱり魅力的です。
この子と一緒に、これから成長していくんだ!という晴れ晴れとした気持ちで音楽をスタートさせられるのは新品ならでは。
それはそれとして、「魂を揺さぶる、いい音楽を奏でるんだ!」というとめどないパッションを共に奏でてくれる楽器を選ぶなら、中古に目を向けてみると、輝けるお宝たちが見えてくるかもしれません。
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