新宿店2Fペダルホリック担当:渋谷です。
以前、初心者必見!楽器店スタッフによるエフェクターのススメというブログを書かせていただきましたが
ご覧いただけましたでしょうか??
まだの方はもしよろしければ下記のリンクよりご覧いただけますので是非!!
前回のブログ
前回はコンパクトエフェクターについて書かせていただきましたが、今回はマルチエフェクター編ということでご説明させていただきます。
エフェクターについての大元の説明は前回のブログで書かせていただきましたのでそちらをご覧ください。
では早速いってみましょう!
マルチエフェクターとは?
以前ご紹介したコンパクトエフェクターとは異なり、モデリング技術というものを使った一台に複数のエフェクターが内蔵されているものになっております。
内臓エフェクターの数に関しましては商品によって異なりますが、大体の種類ものは網羅しております。
入出力端子が充実しており、AUX端子がついているものであれば曲を流しながらの練習もできます。
また、エフェクターだけでなくアンプも内臓している商品もございますので
アンプにつながなくても一台で完結させることも可能です。
メリット・デメリットについて
■メリット
一台に多くの種類のエフェクターが内蔵されているため、様々なジャンルにも一台で対応可能。
小型のものも販売されているので持ち運びが楽。
ヘッドフォン端子がついているモデルが大半で練習場所を選ばない。
■デメリット
使いたいアンプ及びエフェクターのモデリングがない場合がある。
コンパクトと比較して操作に慣れが必要。
現代のマルチエフェクターは昔と比べ機能性やサウンド面においてすさまじい進化を遂げており、使用する方がどんどん増えてきております。
しかしたくさん弄るところがある影響か実際に触ってみるとやっぱり難しいとなる方も多いかと存じます。
加えてコンパクトほどではないですが、マルチもたくさん種類がございますので今回は価格や利便性に着目し初めて使う方でも安心できる商品をセレクトいたしましたのでご紹介させていただきます。
おすすめ3機種
BOSS / GT-1

販売価格 19,980円
こちらは同じBOSSから出ているGT-100とほぼ同等のサウンドクオリティを保ちつつより利便性に特化したモデルです。
サイズはギターケースに一緒に入れて持ち運べるほど軽くてコンパクトになっております。
ノブやスイッチの少なさからも操作性の簡易さが伺えますね。
単3電池4本でも動作するので野外で簡単に使用することも可能となっております。
一番のおすすめポイントはEASY EDITという機能がある点で、この機能は3個の項目から好きなものを選ぶことで数秒で簡単に音を作ることができます。
音作りが苦手な方のためにBOSS TONE CENTRALというサイトから即戦力の音色をダウンロードして使えるのも非常に魅力的です。
またPCで録音する際に通常オーディオインターフェイスという機材が必要になりますが、このGT-1はその機能を搭載しておりますのでこれ一台あればライブから録音まで幅広く活躍できる商品です。
BOSS GT-1 商品ページ
ZOOM / G3Xn

販売価格 21,600円
BOSSのマルチとよく比較されているZOOMのマルチエフェクターです。
特徴としては画面が3つ付いていてそれぞれに4つノブがついていますので、エディット画面で最大3個まで同時にエフェクターのパラメーターを操作できます。
サイズはGT-1より大きく重量もそこそこあるため利便性には多少欠けますが
同価格帯のものの中だとエフェクターの組み合わせの自由度が一番高いです。
また練習に非常に役立つ機能であるリズムマシンも搭載されているのもポイントです。
他の2機種に比べると操作が若干難しい部分もございますが、PCのエディタソフトがありますのでPCをお持ちであればPC上で簡単に音作りが可能です。
ZOOM G3Xn 商品ページ
MOOER / GE-200

販売価格 37,584円
今回ご紹介させていただく機種の中で一番価格が上となっております。ですがこのGE-200は価格以上のパフォーマンスを発揮してくれる素晴らしいマルチエフェクターです。特筆すべき点はなんといってもこのカラー液晶ですね。画面に色がついてるだけで視認性が何倍にも跳ね上がります。
フットスイッチの周りにもLEDリングを搭載しているのでスイッチ周りの視認性も抜群です。
サイズはGT-1とほぼ同じとなっておりますが、筐体が金属になっているので少し重めです。
サウンドに関しても同社が出している今非常に人気のMOOER MicroPreampシリーズ
がこのGE-200に集約されており、お手軽に高品質なサウンドをお楽しみいただけます。
GE-200にもオーディオインターフェイスとリズムマシンが搭載されておりますので、小さい筐体でありながらできることが非常に多いのでコストパフォーマンス非常に高い商品となっております。
MOOER GE-200 商品ページ
いかがだったでしょうか?
メーカーごとにそれぞれ特徴はございますが、基本的な使い方はどれも似ていますので難しいことは考えず使い心地がご自身に合うものを使用するがよいかと思います。
今回は上記3機種をご紹介させていただきましたが、他にもたくさんございますので気になる商品があれば担当:渋谷までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先
————————————————————
(株)石橋楽器店 新宿店
担当:渋谷
TEL:03-3350-1484
FAX:03-3358-4521
営業時間(年末年始を除く)
11:30?20:30
————————————————————
それでは次回もお楽しみ!!
※当ページに掲載されている画像、文章等の転載、二次使用等はご遠慮下さい。また、当ページをご紹介いただく場合は、画像、動画等に直接リンクをしないようにお願いします。
※商品情報や価格、在庫などは投稿時点の情報です。既に在庫切れ、販売終了となっている場合がございます。現在の正しい状況については下記店舗へ直接お問い合わせください。また、当ページに掲載されている画像、文章等の転載、二次使用等はご遠慮下さい。