なんとMUSIC MAN / Luke?モデルを新宿店1階にて販売しております。
2017-11-14 いつもご利用ありがとうございます。新宿店1階 ギターフロア担当 遠藤です。
今回ご紹介するギターは、TOTOのギターリストであり多彩なテクニックを持っているスティーブ・ルカサーのシグネイチャ―モデル「MUSIC MAN / LUKE3」でございます。

スティーブ・ルカサーは、10代の頃からスタジオミュージシャンとして活動しており、1977年にバンドTOTOを結成。
ロックを初めとし、ジャズやフュージョンの演奏もするジャンルの垣根を越えたミュージシャンとして有名です。
機材も様々なものを使用しており、ギターに限らずエフェクターでもシグネイチャ―モデルがあります。
プロのギターリストでもフォロワーの多い天才ミュージシャンのルークのシグネイチャ―モデルが、この度、なんと新宿店で販売しております。
3本あり、2本はアクティブ回路で2H仕様となっているモデルと、もう1本は同じくアクティブ回路でSSH仕様となっているモデルになります。
まずは、ペグをみていきましょう。

シャーラーのM6が搭載されております。
滑らかにチューニングができ、ロックタイプになっているのでピッチの安定性も高いです。
ナット幅は約41mmと少し細めになっております。

最終フレットで約55mmとなっており握り易くなっております。

ネックシェイプは少し独特な形になっており、先端の部分がやや細く、UシェイプとVシェイプの間ぐらいになっております。
ネック材はローステッドメイプルが採用されてます。
ロースト加工することにより、木材の中の水分やヤニを除去するのでネックを反り難くなるので、環境変化が激しい日本でも使い易いですね。
また、木材の鳴りもよくなるのが特徴です。
この3本のネックの杢目も特徴的で、よく選別されているのがわかります。



ボディはルカサーが好んでいるアルダー材が使われており、ボディの大きさも従来のサイズより3%大きくなっております。
ブリッジはミュージックマンオリジナルのヴィンテージトレモロが使われており、出荷時の状態で約3mm程度フローティングされております。


そして、このギターの最大の魅力は前機種ではEMGだったピックアップが今回Dimazioと共同開発された“Transition humbucker”が搭載されおります。
コチラのピックアップは低音から高音までの音のバランスがとてもよく、音が潰れなく抜けの良いサウンドとなっています。

SSHのモデルのシングルコイルもDimazio製のcustom singleとなっております。
アグレッシブなサウンドでありながら高音は少し抑えられており、まとまりのあるサウンドとなっております。

次は、ピックアップセレクターのご紹介です。
2H仕様とSSH仕様の共に5段階のセレクトができます。
2ハム仕様の場合、リア・フロントのハムバッカーをそれぞれシングルコイルの直列として考え、
リア側を1、2 フロント側を3、4とします。(数字の番号はシングルコイルとして表し、リア側から順番に1234とします。)
↓の画像に設定した場合は1と2が直列で繋いでいる状態(シリーズ接続)です。通常のリアのハムバッカーと同じです。

↓の画像に設定した場合は1と4が並列で繋がっている状態(パラレル接続)です。リア・フロントの外側にあるシングルコイルのハーフトーンになります。

↓の画像に設定した場合は1と2が直列状態で3と4も直列状態のハーフトーンです。2ハムでセンターにしたときと同じ状態になります。

↓の画像に設定した場合は2と3が並列になっている状態です。リア・フロントの内側にあるシングルコイルのハーフトーンになります。

↓の画像に設定した場合は3と4の直列でつないでる状態です。通常のフロントのハムバッカーと同じです。

SSHのモデルはストラトと同じセレクターの設定となっております。
コントロールノブはボリュームとトーンとなっております。
ボリュームノブはPUSH/PUSH式になっており、ノブを押すと最大18dbのゲインをブーストさせることができます。


ハイクオリティなギターでありながら、値段も高すぎないのでファンなら是非お勧めの一本です。
気になった方は是非お問合せ下さい。
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