同価格のRoad Worn 2機種についてご紹介いたします。
2017-04-20 いつもご利用ありがとうございます。新宿店 1階ギターフロア担当 遠藤と申します。
今回は当店にある「 Road worn ’60s Jazz Bass Rosewood Fingerboard Fiesta Red」と「Road worn Flea Jazz Bass」の違いについてご紹介いたします。

?がFlea Jazz Bass ?がRoad worn ’60s Jazz Bass
どちらもRoadwornシリーズということで、新品でありながら長年使い古されたような見た目となっており、ヴィンテージ感を演出する造りとなっております。
この2機種ですが、同じ60年代のジャズベースを踏襲しておりますが、仕様が異なる部分がいくつかございますので見てみましょう。
まず、ぱっと観てすぐにお分かりになられるのが、コントロールノブの仕様の違いですね。


「Flea Jazz Bass」はスタックノブ仕様になっているのに対して、「’60s Jazz Bass 」は3コントロールノブ仕様となっております。
後者の仕様のほうが馴染みのある方も多いと思います。
スタックノブは60年?62年初期までのジャズベースに使用されていました。
コントロールはリアとフロントのボリュームにリアとフロントのトーンとなっております。
Flea Jazz Bassは2つのトーンのコンデンサーの種類が違っており、トーンの可変域が異なっているのが特徴です。より音色の幅が広がります。
Road worn ’60s Jazz Bass は2ボリューム1トーンの仕様となっており、62年以降のジャズベースと同じになっております。
他に違う部分では コンター加工の深さが違っております。
コンター加工がFlea Jazz Bassのやや深めになっているのが特徴です。
↓の画像からもご確認いただけます。


また、細かいところですが、Road worn ’60s Jazz Bassにはブリッジカバーのネジ穴のあとがあります。

※ブリッジカバーは付属してません。
この2機種ですが新宿店にてお試し頂けますので気になる方は是非ご来店ください。
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Fender Mexico/Road Wornベース