American Standard の後継機種がいよいよ発売
2016-12-29 いつもご利用ありがとうございます。新宿店 1階ギターフロア担当 遠藤と申します。
今回ご紹介する商品は「Fender/American Professional Series」でございます!!

当モデルは「American Standard Series」の後継機種になり、ネックシェイプやアッセンブリがリニューアルされました!!
実際になにが変更されたのが見てましょう!!
まず、ネックシェイプになります。
「American Standard Series」はModern Cシェイプとなっておりましたが、

「American Professional Series」ではModern Deep Cシェイプとなりました。

Modern Deep Cシェイプは通常のModern Cシェイプより丸み帯びたかんじになりました。
次は、ナットでございます。
ナットは「American Standard Series」では合成樹脂をしようしておりましたが、

「American Professional Series」は牛骨ナットを使用しております。

牛骨ナットは音の立ち上がりが良く、輪郭もはっきりとし易いのが特徴でございます。
次は、フレットでございます。
フレットは「American Standard Series」はミディアムジャンボサイズを採用しており、

「American Professional Series」はナロウトールサイズを採用しております。

ナロウトールサイズはやや細身で背の高いフレットとなっており、ピッチの安定性を高めスムースなチョーキングを実現させます。
続いては、ピックアップでございます。
ピックアップは「American Standard Series」はfat50sが搭載しておりましたが、

「American Professional Series」はV-Modが搭載しております。

V-Modは歯切れが良く、ヴィンテージ特有のウォームでクリスピーなトーンとなっております。
また、「American Standard Series」はデルタトーンが搭載されており、回路の抵抗が全くかからなくなります。
「American Professional Series」はデルタトーンはなくなりましたが、Treble-Bleedサーキットが搭載されており、ボリューム絞っても音痩せを防ぐことができます。
最後は、ブリッジを見てみましょう。
ストラトの場合は、ベントスチール・プレスサドルというのは双方共通ですが、アームがねじ込み式から差し込むだけのポップインタイプに切り替わりました。

テレキャスターの場合は、傾斜のついたブラスサドルが採用され、ブリッジプレートもアッシュトレイカバーが取り付けられるようになりました。

簡単なご案内になりましたが、個人的な意見では「American Professional Series」は、「American Standard Series」に比べてピッチがより安定し、レコーディング等のスタジオワークに使いやすくなったと思います。
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