オシャレギターの代表格:コンペティション・ライン・ムスタング
16-06-29
1964年に発売されたFender Mustang フェンダー・ムスタング。
自動車メーカー「フォード・モーター」が発表した「フォード・マスタング」にあやかり、名付けられた「暴れ馬」を意味するモデル・ネームの通り、弾けるような高音域と、小ぶりなボディーから生み出される、まさに暴れまわるようなサウンドは、60年代には主にサーフ・ミュージック、90年代以降はジャガーやジャズマスターなどと共に、グランジやシューゲイザーなどのオルタナティヴ・ロック系のジャンルに愛用されています。
そんなMustang ですがコンペティション・ラインと呼ばれる3本線が入っているデザインのものを時おり見かけます。
competition コンペティションとは・・・ 競争、競技(会)、試合、コンテスト、コンペ、競争者、競争相手などの意味。
コンペティション・ラインが入ったムスタング。オシャレですね。
コンペティション・ラインの入ったムスタングはCBSによるフェンダー買収3年後の1968年に発表されています。6弦側ボディ・サイドからエンドにかけて斜めに3本の線はシャープで躍動感を感じさせる、アメリカン・スポーツカーで使われる塗装パターンを模しているとのことです。
カート・コバーン(ニルヴァーナ)
サーストン・ムーア(ソニック・ユース)
ビリンダ・ブッチャー(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)
等の使用者からも想像出来るように、非常に個性的なギター・ムスタング。
その中でもコンペティション・ラインがペイントされたものは、他者との差別化を強く印象づけることができるギターなのではないでしょうか。
【中古】Fender / 1973年製 Mustang Competition Red
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【中古】Fender 1972-Vintage Mustang Competition Red MOD
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