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プログラマブル・スイッチャーでシステム構築してみた。 ONE CONTROL編

2016/04/15 (金)[横浜店]

ONE CONTROL/CHAMAELEO TAIL LOOP MK2

◆この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

>>第1回ARC-3編はこちら
>>第2回ES-8編はこちら

いつもイシバシ楽器 横浜店をありがとうございます。

本日は、お客様からの要望も多い機種について、ご紹介いたします。
(ブログタイトルのシステム構築してみたが、ただのスイッチャー紹介と化しているのはご愛嬌ですw)

多機能性については、すでにご紹介した2機種に劣りますが
値段もリーズナブルで、これからエフェクター・システムを
試しに組んでみようという方にもオススメの機種です。

ONE CONTROL/CHAMAELEO TAIL LOOP MK2 ¥30,240(税込)

最大の導入メリットは「小型」という点です。

サイズはW/440mm×D/56mm×H/38mmと非常にコンパクト。

エフェクターボードを組んでみたはいいけど、総じてどうしても
使用する機体が多くなれば、巨大化していきます。

それをこのサイズ感であれば少しでもコンパクト化し、
最低限のコストで運用できるというのが特徴的です。

43388 B


それでは各プリセットの仕方をご説明しつつ、
それぞれの機能の特徴をご紹介いたします。

電源を入れた状態ではデフォルトでプログラム・モードです。
この状態でBANK/DIRECTスイッチを押すと、BANKの切り替えになっています。
CHAMAELEO TAIL LOOP MK2は3BANK×5プログラムとなっており、
各BANKはBANK/DIRECTスイッチを押すと、LEDの色が赤、青、緑に変化します。
この色の切り替わりで各BANKを判別します。
(つまりRED・BANK×5プログラム、BLUE・BANK×5プログラム、
GREEN・BANK×5プログラムとなります。)

また起動すぐのプログラム・モード起動時のBANKは、最後に電源を落としたBANKに依存します。

つまり、RED・BANKで電源を落したら、次に電源を入れた際の最初のBANKはRED・BANKとなります。

それをBANK/DIRECTスイッチでBANKを切り替え、L1?L5スイッチで各プログラムの切り替えです。

そして、BANK/DIRECTスイッチをプログラム・モード時から2秒間長押しすると、
ダイレクトモードへ切り替わります。

ダイレクトモード時はL1?L5スイッチで各ループのON・OFFです。

以前紹介したARC-3とES-8ではダイレクトモード時に保存したいループをセレクトしていましたが、
CHAMAELEO TAIL LOOP MK2では、ダイレクトモード時にてループの保存を行うというアクセスができません。
ダイレクトモードはノーマル・スイッチャーとして活用していただく形となります。

それではどうやってループの保存を行うか、確認していきましょう。

37994 B


1.まずは保存したいBANKをセレクトします。今回はBLUE BANKに保存してみましょう。

39500 B


2.次に保存したいパッチをセレクトしましょう。L1?L5お好きにセレクトしてください。
今回はL1に保存します。

41761 B


3.プログラムの保存は筐体上部のProgramming Buttonsで行います。連続で5つボタンがいる所です。
ここがプログラム・モード時での各ループのON・OFFです。組み込みたいループをONにしていきましょう。

4.CHAMAELEO TAIL LOOP MK2は3.の動作を行うと今セレクトしているパッチに自動で保存されます。
保存はこれで終了。

44574 B

↑プログラム2から

47399 B

↑プログラム1へ

5.ちゃんとループが保存されているか確認してみましょう。
ループを保存したパッチ上で、今ループがどれをONにしてるかがProgramming Buttonsで確認できます。
また設定したものが何かの拍子で崩れないよう、プリセットロック機能もついてます。
Programming Buttons横のスライドスイッチで、ロックするかしないかセレクトできます。

上記の作業方法で各BANKに5プログラムの保存ができます。
この機種も簡単に保存ができるのが分かります。
スイッチャーはどうしても、『やりたい事が複雑化しがち』です。
しかしながらその複雑化したものをプレイヤーが細分化できるよう、各メーカーのスイッチャーのアサイン法がどれだけ簡潔化できるかというのが、今まで紹介した機種含め読み取れますね。

これにて操作法は終了ですが、もう少しお付き合いいただきたいと思います。

・BUFFERの運用法

・セパレートループとは

・アンプ等のチャンネル切り替えを使用する場合

まずはBUFFERの運用法から

?BUFFERとは

定義としては

『ギターやベースから出力されるハイ・インピーダンスの出力をローインピーダンスに変換する』

この言葉に尽きるのですが、これだけでは電気的知識をお持ちの方以外ピンときません。
(かくいう私もBUFFERを最初に勉強した際はイマイチ?でした)

簡単に噛み砕くと、ギターやベースからの電流は周辺環境によるノイズに弱かったり、シールドの接点などの影響を強く受けます。
もちろん音色にも反映されますね。
変に篭った音色になったり、ある場所で弾いた時だけノイズをやけに拾ったりなど

それをそもそもノイズに強く周辺機器の影響を受けにくい信号(ロー・インピーダンス)にし、
音抜けを良くしたり、音やせを解消する為少し持ち上げたりするものです。

それではCHAMAELEO TAIL LOOP MK2での、BUFFERの運用法をご説明します。

CHAMAELEO TAIL LOOP MK2ではBUFF IN、BUFF OUT、NBUF IN、OUT、と入出力があります。

・BUFF IN.入力バッファーのインプット

・BUFF OUT.出力バッファーのアウトプット

・NBUF IN.入力バッファーが入っていないインプット

・OUT.出力バッファーが入っていないアウトプット

上記のような構成になっていて、BUFFERをどこに置くかで多少接続が変わります。

信号の例を書かせていただくのでご参考ください。

1.BUFFERインプットを使用する場合

ギター→BUFF IN→LOOP1→2→3→4→OUT→アンプ

2.BUFFERアウトプットを使用する場合

ギター→NBUF IN→LOOP1→2→3→4→OUT→BUFF IN→BUFF OUT→アンプ

3.BUFFERを使用しない場合

ギター→NBUF IN→LOOP1→2→3→4→OUT→アンプ

・BUFFERを自分の好きな位置で使用したい場合
※ここではLOOP3にバッファー効果を付与します。

ギター→NBUF IN→LOOP1→2→3のSENDをBUFF INへ、3のRETURNをBUFF OUTへ→4→OUT→アンプ
※この接続をした際は、LOOPがBUFFERへと接続される為、一つ潰れます。

この通りある程度BUFFERの位置を自分でコントロールできます。
しかしながら注意点が少々あります。

・BUFF OUTはBUFF INから入った信号がLOOP1?OUTへとBUFF OUTへ並列に出力される為、LOOPを組み込んだ状態でBUFF IN、BUFF OUT同時使用ができない。つまり入力と出力の両方にBUFFERを入れられない。

・NBUF INから入った信号はBUFF OUTへ向かわずOUTへ向かうのでBUFF OUTを使用する際は、BUFF INを一度通さなければいけない。

・3.のような接続使用した際は、グラウンドループとなり、ノイズが発生しやすい。

以上がCHAMAELEO TAIL LOOP MK2におけるBUFFERの運用法です。
ご自分のエフェクターの運用に合わせ、活用ください。

?セパレートループとは

セパレートループとは、どの回路も通らない独立したループのことです。

なのでLOOP5までフルにエフェクターを入れても、LOOP4の隣のOUTから出力したらLOOP4までの信号しか出力されません。

LOOP5を運用する際は、LOOP4の隣のアウトからLOOP5のINへ接続し、LOOP5のSENDとRETURNを埋め、
LOOP5のOUTからアンプへ出力するという接続が必要です。

この接続形式により、例えばアンプのSEND・RETURNをLOOP5のIN、OUTへ介し、ループでくくったものは
アンプのSEND・RETURNにて運用ということも可能です。

?アンプ等のチャンネル切り替えを使用する場合

アンプ等のチャンネル切り替えを使用する場合は、LOOP5であるセパレートループを使用します。

セパレートループであるLOOP5のSENDとOUTの送信端子を使い、アンプのチャンネル切り替えを
ループに組み込みます。

なぜ2つの出力端子が用意されているかというと、LOOP5のSENDとOUTの端子は2種類の電気形式になっており、アンプによって信号形式の違うものに対応する為、セレクトできるよう配備されています。

ちなみに、どちらもラッチング形式による信号形式です。

LOOP5をONにするとアンプのフットスイッチ上でONになる端子がSEND、LOO5をONにするとアンプのフットスイッチ上ではOFFとなる形式の2種類が用意されているので、コントロールしたいアンプが付属のフットスイッチがどんな動き方で動いているかでお好きな方をお選びください。

(ちなみにアンプには大体この2つの形式のどちらかが、内蔵されているそうです)

以上がCHAMAELEO TAIL LOOP MK2の解説となります。

多少制限や運用法を考えねばいけませんが、総じてスイッチャーは値段が高い中、
リーズナブルというのは魅力的ですね。

以前に紹介した2機種と共に、是非ご検討ください。

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