楽器売買時 お役立ち情報!
2015-11-18 本日は新宿店2Fから、中古楽器の売り買い時に役立つ、メンテナンスの情報をお伝えします。記念すべき第1回は!!
誰もが演奏の邪魔になり困っている、VOLUMEガリについてのメンテナンス!
●VOLUMEポットの交換 ・・・ 取り付けられているポットについては販売店に相談するのが一番ですが・・・自分で交換すれば、パーツ代だけで高い交換料金を払わなくても済みます。交換作業の要になる工具がハンダゴテです!2種類のワット数を切り替えられるハンダゴテがお勧めです。

では、ポットの交換作業に移りましょう。
ポットの各端子及びグランド部に予め<予備ハンダ>を施しておくと作業が楽になるのとイモハンダ等のハンダ不良を防ぐ事が出来ます。予備ハンダの際に(秘技伝授)!!空のダンボール箱やティッシュペーパーの箱を利用すると、便利です。

予備ハンダが完了したら、いよいよ交換作業です。
現在取り付けられているポットを外しますが・・・ノブを取り外す際に、固くて取れない時が有ります。そんな時の裏技(秘技伝授)!!荷造りテープを利用します。

上記画像を参考に、細く切ったテープを輪っかにし、ノブの隙間に滑り込ませマッスグ上部に引き抜くと簡単にノブを外す事が出来ます。

外すポット・配線等を必ずメモして作業に臨みましょう。
作業手順を十分に理解してから作業に臨むと失敗を防ぐ事が出来ます。
更にハンダゴテによるヤケド等には十分気をつけましょう。
質問等ございましたら、新宿店2F担当スタッフあてにお問合せ下さいませ。
次回の秘技伝授をお楽しみに♪