シンバル400年の伝統と今
シンバルの都「トルコ・イスタンブール」を訪れ、ハンドメイドで行われるシンバル造りの原点に触れる旅に、イシバシ楽器店を代表して、私「SHIBUYA WESTドラム担当峯田」が「イスタンブール・アゴップ、イスタンブール・メメット、ボスフォラス」3社に行ってまいりました。
東京から距離にして「約9,000km」、フライト時間「約10時間」! 約1,400万人とヨーロッパ圏においても最大規模の人口を誇る、トルコ最大の都市「イスタンブール」。ボスフォラス海峡を挟んで、ヨーロッパとアジアの両方の文化が入り交るトルコの中で、イスタンブールは地理的にも文化的にも限りなくヨーロッパ側に位置しています。宿泊したホテル界隈では、ヨーロッパ系の美女やイケメンが颯爽と歩いており、現地のクラブ(?)ではターキッシュ・エレクトロ(?)が大音量で流れ、異国感を存分に感じる事ができます。また、トルコ国民の多くがイスラム教徒であり、一日に5回の礼拝がモスク(寺院)にて毎日行われています。(実際、現地のレストランで食事中に、突然不思議な音楽が街中に鳴り響き、何事かと思ったら礼拝時間の始まりの合図とのこと、、、。海外慣れしておらず、完全にビビッてしまいました、、、。) 多民族国家と称され、宗教・文化が混在する独特な雰囲気を漂わせる国「Turkey」。そこで、どのように「Hande Made Cymbal」が伝統的に受け継がれて来たのか、、、。 想像していた期待と不安を一瞬で超え、中々の「スリリング&エキサイティング」な日々となった5日間を、これからご紹介させて頂きます。
