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トーン・ジェネレータ( 発信源:Tone Generator )

Tone Generator Fender Rhodesのトーン・ジェンレーター。 スプリングが付いている部分をハンマーが下から叩いて震動させる。 右側に見えるのがピックアップで、鍵盤の数(トーン・ジェネレータの数)だけ付いていた。 スプリングを左右に動かすことにより微調律を行う。 トーン・ジェネレータは左側の小さなブロックに直付けされて一体化しており、 そのブロックを振動板(ねじれている平板)にネジで固定していた。


Tone Generator


Wurlitzerのトーン・ジェンレーター


Tone Generator


Pianetのトーン・ジェンレーター。四角いゴム状のもので トーン・ジェネレータ(平板)を吸い上げると言った感じで震動させていた。 甘くコロコロした音が特徴的だったが、その震動方式上、ダンパーが使えないのが 欠点だった。


Tone Generator


Clavinetのトーン・ジェンレーター。クラビネットの音源は簡単に言ってしまうとエレキギターの弦。 それをハンマーで叩いて震動させている。弦が切れた場合、同じ様なゲージのギター弦で代用できた そうだ(音質には違いが出るかも)。弦を巻き付ける部分が六角レンチの様になっており、 それで弦を巻き付けて調弦していた。ハンマー部分は四角いゴム状のモノだった。

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