ハーモニカのCとかDとかEbって?

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主に10ホールハーモニカ(ブルースハープ)は曲の調子に合わせてハーモニカを替えて演奏します。ハーモニカのケースやハーモニカ本体にCやDと表記されているのがKEYのことです。英語読みで何の調と言うのを表し、ドレミファソラシドは英語読みでCDEFGABCとなっています。日本では音楽の授業でハニホヘトイロハと覚えるので、ややっこしいかも知れません。
フォーク調の曲ではCのKEYだったらそのまま同じCのハーモニカを使用する場合が多いのですが、ブルース、ロックの曲でブルージーな演奏をする場合は、わざと4度上のKEYのハーモニカを使用して、ブルースの表現を出しやすく演奏したりします。短調(悲しく聞こえる曲)では一般的に平行調に合わせて使用しますが、マイナースケールは何種類かあって、それに合わせてハーモニカを合わせる場合もあります。

音楽を理論ぽく書くと、なんだかすごく難しそうに感じてしまいますが、ブルースにしても演奏してみれば違うKEYのハーモニカを使っても、なるほどね。っと言う感じですので、あまり堅苦しく考えずにとにかく興味があったらチャレンジしてしまうのが一番です。