楽器の品揃え日本最大級!ギター、管楽器、ドラムなど新品、中古楽器、欲しい楽器がお得に見つかる!

これからの季節、お肌の乾燥も気になりますけど、ギターのケアも大切ですわよ!?

2020/11/16 (月)[ 梅田店 ]

ギターの湿度管理はしてますか?

◆ギターの湿度管理はしてますか?◆

なぜ湿度管理が必要かというとギターは木でできているので湿度を吸ったり、吐いたり呼吸して生きています。
日本は四季がはっきりしているので梅雨の時期は湿度が高く、冬の時期は乾燥します。
特に季節の変わり目が変動が大きいので注意が必要です。

アコースティックギターは、ボディ内部は塗装されていないものがほとんどなので、特に湿気の影響が出やすいです。
エレキギターでも指板の表面などは塗装が乗っていないものが多くありますので、もちろん同じように湿気対策が必要になってきます。
高級ギターなど単板でできているギターは特に注意してほしいですね。



◆どんな不具合が起こるのか?◆

ネックが歪む
フレットのバリが出る
指板の割れ
ボディの割れ
ブレイシング剥がれ
塗装の割れや白濁
金属部品の錆び
インレイ剥がれ



◆トラブル前にチェックするポイント◆

・ギターのフレットの曇り
・指板の滑りが悪い
・フレットに引っかかりを感じる
・トップ木目の目痩せ
・弦高が普段より(低く/高く)感じる


○わかりやすい初期症状

とにかく指板が滑らなく、ストッパーがかかっているのか?というほど滑らなくなる現象がおこります。
上記の現象が起こるということは指板材が縮むことで金属のフレットの飛び出し(バリ)問題も出ます。

指板の横からフレット部分が飛び出ることで演奏時(コードチェンジ・スライド)に時に引っかかりのような感覚になります。



◆ギターに適切な湿度◆

数値では湿度50%前後が適切と言われています。
しかし、実際これはわかりにくいですよね?
わかりやすいのは、自分が生活しやすい環境がギターも過ごしやすいということ。

梅雨の季節は湿気をたくさん吸うので音が悪くなります。

逆に冬場は暖房を使うことで乾燥し、響きはよくなりますがトラブルの原因に繋がります。



急な温度変化もギターには良くないです。

人は気温差が激しいと体調崩し、風邪を引きますね。ギターもそれと同じように急な変化に弱いということです。
湿気を吸ったり、吐き出すのはいいのですが、その吸ったり、吐き出しする差が極端になるのが問題でギターにはよくありません。

寒い場所から暖かい場所へギターを移動すると窓に付くような「結露」のようなものができます。
逆に夏場であれば涼しいエアコンから暑い所へ移動した時も同じようなことが起こります。
ギターには良くありません。



◆管理方法◆

基本的にギターの保管方法は大きく分けて2種類だと思います。

①常に出しっ放しにしておく

出しっぱなしだと「ちょっと弾こうかな」と手が伸びやすい所です。
毎日弾いていると、ギターのちょっとした変化、異変に気付きやすいですね。
湿度管理に限って言えば、湿度の影響、温度変化をまともに受けてしまいますので、注意が必要です。
また、ボディ内にホコリが入り込むと、そのホコリが湿気を吸うのでギターには良くありません。


②ケース内で保管する

ケースで保管するメリットは外気に触れにくいのである程度一定の湿度を保ってくれます。

湿度を一定に保つケース内ですがそもそも現在のケース内の湿度環境が悪ければ意味がありません。
例えばケース内の湿度が10%になっていてそこに長期保管したら最悪の環境下にあります。

弾き終わった後、ケースに入れる前にボディや弦の汗をクロスで拭き取ることも大切です。

ケースに入れておくと手軽にギターを弾くというのがなくなります。
「よし弾くぞ」という気持ちがないと開けなくなるような気がします。



◆湿度管理アイテム◆


○湿度計

とりあえず湿度計を準備しましょう。
部屋内に置くのであれば温度計と一緒のタイプや置き時計に付いているタイプなど様々です。
もう一つはケース内で保管する方は小さい湿度計を持っておくと便利です。
※湿度計によって計測の数値が違うことがあります。


○加湿器(除湿機)
出しっぱなしにするのであれば絶対必要です。

冬場は加湿器
梅雨は除湿機

冬場の楽器店では24時間加湿器を回しています。
しかし個人が24時間加湿器を使い管理するというのはなかなか難しいのが現状です。
電気代もあるので、そこまでギターのことだけ考えて使う人は少ないです。
正直、私も自分のギターは、そこまでお金をかけて湿度管理はしていません。


○湿度調整剤

GUITAR BREATH
楽器店に行くとアコギのサウンドホールが何かで塞がれてあるのを見たことないですか?
あれはGUITAR BREATH(湿度調整剤)というアイテムです。
簡単に説明するとスポンジに水分を含ませ、湿度が低くなったら水分を吐き出し、湿度が高くなったら水分を吸う便利アイテムです。
これのいい所は何度でも繰り返し使えるという所です。


○ギター用湿度調整器 「Guitar Humidifier 」D'Addario(ダダリオ)

○シリカゲルB

・PICKBOY ドライキーパー
・Greco DRY★CREW
・FERNANDES Dr.Dry

約6ヶ月の使い切りタイプです。
このドライキーパーはハードケース用に作られたものらしいです。
ハードケース内のヘッドのスペースに入れると良いでしょう。
小物入れの所に入れている人もいるようですが、普段はフタを閉める所なので効果がどれほどあるかはわかりません。


○オレンジオイル・指板オイル
主に指板の保湿に使われるアイテムです。


○ギタークロス
誰でも簡単にできる湿度調整方法はクロスを使いギターのサウンドホールを塞いでしまう方法です。
これをやるだけでもギター内部の湿度がある程度一定に保てるので、湿度調整剤を購入するのもめんどくさい、
お金をかけたくないという方はこれを試してみてください。



◆最後に◆

今回は湿度について書いてましたが、1番いいのはギターを弾いてやることだと思います。
ギターケースに入れて保管しても内部には湿気は溜まります。
たまにはケースから出してあげるだけで空気の入れ替えになるのでいいと思います。


私は一年中出しっ放しのギターが数本ありますが今の所トラブルも起きてないです。
湿度にあまりにも神経質になるのも良くないですからね。
とりあえず今回の記事は記憶の片隅にでも覚えてもらえればありがたいです。

個人的な考えとして、ケース内に保管した方が絶対いいと思います。

常に出しっぱなしだと湿度の影響をモロに受けるからです。


※当ページに掲載されている画像、文章等の転載、二次使用等はご遠慮下さい。また、当ページをご紹介いただく場合は、画像、動画等に直接リンクをしないようにお願いします。
※商品情報や価格、在庫などは投稿時点の情報です。既に在庫切れ、販売終了となっている場合がございます。現在の正しい状況については下記店舗へ直接お問い合わせください。また、当ページに掲載されている画像、文章等の転載、二次使用等はご遠慮下さい。

梅田店のブログ こちらもお読みください

話題の新製品 SILENT PICK & Super SILENT PICK インプレッション!
1ヶ月以上

梅田店 新着情報

梅田店 ブログ