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イシバシ楽器新宿店 ペダルホリック ハイエンドマルチ担当:渋谷です。
Axe-Fx IIIユーザーの方々へ朗報です!
皆様が今か今かと待ちわびているあれが遂に一部ですが情報解禁となりました!
タイトルですでに何かは分かっているかとは思いますが…
その商品がコチラです!!!
FRACTAL AUDIO SYSTEMS / FC-6 Foot Controller価格 91,800円(税込)本日はこちらのご紹介と共に、実はサンプル機を触らせていただく機会を頂きましたので皆様が気になる実際のサイズ感や操作性など分かる範囲で解説してまいります。
それでは早速いってみましょう!
■外観・重量
まずは外観ですが、公式から出ているサイズ情報だと
Dimensions. 11.2″ x 9.2″ x 3.5″ (283 x 233x 88mm)
Weight: 6.7 lbs (3 kg).
先代のMFC-101が
Dimensions: 15.75” x 10” x 3” (400 x 254 x 76mm)
Weight: 10 lbs. (4.5 kg)となっております。
全体的に一回り以上小さくなっており重量は1.5kg軽量化されていますね。
実際に触った印象ですがこの数字以上に小さくて軽く感じました。
現在ハイエンドマルチのなかで最も軽いとされるBOSS / GT-1000よりも軽く感じましたね。
形が似ているLINE6 / HX EFFECTS と比較してみたところちょっとFC-6のほうが大きかったです。
では次にリアパネルを見ていきましょう!

見た目だけでいくとMFC-101からめちゃめちゃ変わったかといわれるとそれほどと感じるところではございますが、右に注目してください。
MFC-101MK3のときに新しくFASLINKという端子が増えておおよその方がこの端子を使用して接続をしていたかと思いますが、今回このFCシリーズからは
FASLINK2として新たに生まれ変わりました。
加えてFASLINK2が2系統ありますね。これが意味するところはなんとこの端子をもう一台のFCシリーズにつなぐと
連結して使用可能だそうです。
これはまだ試せていないので実際にどんな感じなのかは発売後また検証しだいお届けできたらと思いますのでお楽しみに!!
そして担当イチオシポイントがこちら!!
側面にロゴがしっかり取り込まれております。こういった秀逸なデザインは見てるだけで心が躍りますよね♪
■操作性
実際に触ってみた感想ですがMFC-101と比べるとかなり簡単になりました。
MFC-101のときはMFC-101側で基本設定を行っておりましたが、このFC-6は
Axe側で全て設定を行うことができます。
○EZHOME画面からノブ5押していただきSETUPに入るとFC Controllers という項目がございますのでそちらから進んでください。フットスイッチの割り当てですが「EZ」の項目の画面で簡単に設定が可能です。
この「EZ」ですが正式には
「EAZY EDIT MODE」といいます。
FCを接続していない場合は画像のように何も表示されてはいませんが接続してこの画面の状態で割り当てたいスイッチを押すと以下の画面になります。

今回は
1つのスイッチに対して2つ機能をアサインすることが可能です。
画面の中に「
TAP FUNCTION」と「
HOLD FUNCTION」という項目があるのが分かるでしょうか?(オレンジ色の文字のやつです)
TAP FUNCTIONでは普通に押したときの設定を、HOLD FUNCTIONでは長押ししたときの設定がそれぞれ可能です。
普段6つのスイッチ全てに使用するプリセットをアサインしていた場合通常であればもう他の機能をアサインすることができません。
エフェクターのON/OFFやSCENEの切り替えはどうするのと思った方、FC-6ではそれが可能なんです。


コチラの画像のようにこのEAZY EDIT MODEを使用することでとても簡単に設定ができます。
所用時間わずか1分ほどといったところでしょうか。
慣れるともっと早く設定できそうです。
では次の項目へ進んでまいりましょう。
○LAYOUTページを2つ進めていただくと
Layoutsという項目が出てきます。

こちらのLayoutsでもフットスイッチのアサインが可能です。
このLayoutsという機能ですがざっくり説明いたしますと大分類のようなものになります。
画像のとおり9つまでそれぞれ設定可能です。
この画面でノブ2を押すと選択しているLAYOUTのEDIT画面へ進めます。

画面のとおりEZとは異なり選択した
LAYOUTに対してFC-6であれば6つ全ての設定がまとめて行えます。人によってはこちらのほうが使いやすいかもしれませんね。
設定方法に関してはEZ同様とても簡単です。
機能をアサインしたいフットスイッチを選択して画面下に表示されている該当のノブを回していただくだけでOKです。
細かい設定に関しましては今後随時配信してまいりますのでお楽しみに!
最後に弄っていてとても素晴らしい機能を発見いたしましたのでそちらをご紹介して今回はお開きとさせていただきます。
○Per-Preset先程説明したとおりTAP時とHOLD時に別々の機能をアサインすることが可能ですが、例えばTAP時にプリセット1を呼び出してHOLD時にSCENELAYOUTを呼び出すといった設定にしていたとしてそれは瞬時に変えられるものではありません。
プリセットを呼び出した瞬間にLAYOUTがSCENEに切り替わればと思った方いませんか?それを可能にするのがこの
Per-Presetという機能です。
プリセット別に設定をする必要があるため少々難しいところではございますがこの機能と先程ご紹介したHOLD FUNCTIONをあわせて使用すると
プリセットを選択してSCENELAYOUTに一瞬で切り替えた後に別のプリセットに切り替えたい場合はSCENELAYOUTのときの好きなフットスイッチHOLD時にPRESETLAYOUTに切り替えるなんてことが可能になります。per-presetとHOLD FUNCTIONをに設定したものを動画に収めましたのでご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
少し触っただけでもこれだけの素晴らしい機能を見せてくれるFC-6は発売後どんなすごい機能を見せてくれるのかこれからワクワクがとまりません!
情報解禁といってもまだ入荷時期等は不明となっておりますためまだまだ時間がかかりそうですが、今から楽しみで仕方がありませんね。
【6/14日追記】遂に本日よりFC-6及びFC-12の予約が解禁となりました!!
以下のリンクよりご予約いただけますのでぜひご検討くださいませ!FRACTAL AUDIO SYSTEMS / FC-6 ご予約はこちらから!FRACTAL AUDIO SYSTEMS / FC-12 ご予約はこちらから!発売後は各項目の詳しい設定やこんな感じにすると使いやすいというのを解説していく予定となっておりますのでご期待ください!
今回も最後までお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。
次回もお楽しみに!
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